出版社内容情報
眼病を発した三条天皇に道長らは退位を要求。実資は天皇に頼みとされるが彼には悩みの種であった。日記にも緊迫した情勢が記される。眼病を発した三条天皇に対し、道長をはじめとする公卿層は退位を要求。天皇は実資を頼みとするが、養子資平の任官も考えなければならない実資にとっては悩みの種であった。日記にも緊迫した情勢が記される。
長和2年(1013)7月―長和3年(1014)12月
倉本 一宏[クラモト カズヒロ]
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内容説明
眼病を発した三条天皇に対し、道長をはじめとする公卿層は退位を要求。天皇は実資を頼みとするが、養子資平の任官も考えなければならない実資にとっては悩みの種であった。日記にも緊迫した情勢が記される。
著者等紹介
倉本一宏[クラモトカズヒロ]
1958年三重県津市に生まれる。1989年東京大学大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程単位修得退学。1997年博士(文学、東京大学)。国際日本文化研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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