モノと技術の古代史 木器編

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モノと技術の古代史 木器編

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  • サイズ A5判/ページ数 292p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642017398
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C3321

出版社内容情報

日本列島では森林資源を様々な道具に作り変えてきた。用途論から脱して木器研究を考古学の技術史研究の立場から検討。新地平を開く。「木の文化」が発達した日本列島では、多種多様な森林資源を様々な道具に作り変え、日常生活で巧みに使い分けてきた。単なる用途論から脱して、木器研究を考古学の技術史研究の立場から検討し、新たな地平を開く。

はじめに/序章 日本列島のなかの木器利用…宇野隆夫・山田昌久・樋上 昇/日本原始・古代の木工技術―伐採・製材技術と減少・増加加工技術…山田昌久(出土木器研究の形成/原始・古代木工技術研究の背景―工具変化と技術発揮、技術内容と森林資源観/原始・古代の木工具の変遷/木工具の時代別特徴/打ち割り製材の技術/石刃工具と鉄刃工具の減少加工/増加加工)以下細目略/コラム 工具形成過程史と木組み技法…山田昌久/木製品の組成と社会変容…樋上 昇/コラム 木器からみた鉄製工具の出現…樋上 昇/生活用具…村上由美子/コラム 弥生・古墳時代の「舞羽」―本当に「綛かけ」だったのか…山田昌久/木製の武器・部具・馬具…橋本達也/運搬具…宇野隆夫/祭具・儀具…穂積裕昌/コラム 丸木舟から準構造船へ…穂積裕昌/樹種の特性・分布と利用…中原 計/コラム 『農事暦』―農具組成の変遷と農耕技術…樋上 昇

宇野 隆夫[ウノ タカオ]
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内容説明

「木の文化」が発達した日本列島では、多種多様な森林資源を様々な道具に作り変え、日常生活で巧みに使い分けてきた。単なる用途論から脱して、木器研究を考古学の技術史研究の立場から検討し、新たな地平を開く。柱・舟・弓・斧から皿・櫛・独楽まで。道具の用途に合わせ豊富な樹種を巧みに使い分けてきた、人びとの知恵と技術。

目次

序章 日本列島のなかの木器利用
1 日本原始・古代の木工技術―伐採・製材技術と減少・増加加工技術
2 木製品の組成と社会変容
3 生活用具
4 木製の武器・武具・馬具
5 運搬具
6 祭具・儀具
7 樹種の特性・分布と利用

著者等紹介

宇野隆夫[ウノタカオ]
1950年熊本県に生まれる。1977年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、帝塚山大学文学部客員教授博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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どら猫さとっち

4
古来日本では、木材をさかんに使い、木の文化が発達した。様々な木器に焦点を当てて、使い方からそこから見えてくる、古代日本の人たちの営みをひもとく好著。木という自然の素材を、いろんな形で使われていることを、改めて実感させられる。自然を取り入れて、ともに生きてきた古代の人たちに、想いを馳せて読みたい。2018/07/22

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