天皇の美術史〈6〉近代皇室イメージの創出―明治・大正時代

個数:

天皇の美術史〈6〉近代皇室イメージの創出―明治・大正時代

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月25日 21時33分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 284p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642017367
  • NDC分類 702.1
  • Cコード C3371

出版社内容情報

近代国家の中心に据えられた皇室は、どのような視覚イメージを装うことになったのか。西欧文明との接触で変貌を遂げる伝統的天皇像。その可視化を切り口にして、近代における天皇のありようを、美術史から問い直す。

内容説明

近代国家の中心に据えられた皇室は、どのような視覚イメージを装うことになったのか。西欧文明との接触で変貌を遂げる伝統的天皇像。その可視化を切り口にして、近代における天皇のありようを、美術史から問い直す。

目次

総説 近代皇室イメージの創出
第1章 日本近代美術に見る御用と栄誉―帝室技芸員制度とその周辺(帝室技芸員制度、その構想に至るまで;帝室技芸員の創設と一九〇〇年パリ万博での活躍;諮問委員(コンサルタント)としての帝室技芸員
帝室を支えた作家たち
帝室技芸員制度の転換)
第2章 聖と俗の天皇肖像―明治天皇「御写真」と非公式肖像(天皇の「可視化」と肖像の誕生;天皇公式肖像の誕生と変遷;世俗の天皇肖像)
第3章 明治の皇室に選ばれた表象―明治宮殿と御物(明治宮殿の内部装飾;明治宮殿における山高信離の役割;「平家納経」の引用と明治宮殿襖画の継承;正倉院意匠の引用と正倉院宝物の近代的御物化;明治初期における御物の形成)

著者等紹介

塩谷純[シオヤジュン]
1968年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科(美術史学専攻)修士課程修了。現在、東京文化財研究所文化財情報資料部近・現代視覚芸術研究室長

増野恵子[マシノケイコ]
1965年島根県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科美術史学専攻博士課程単位取得退学。現在、早稲田大学・跡見学園女子大学非常勤講師

恵美千鶴子[エミチズコ]
1969年愛知県生まれ。千葉大学大学院文学研究科人文科学専攻修士課程修了。現在、東京国立博物館学芸企画部東京国立博物館百五十年史編纂室長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件