出版社内容情報
経済学の基礎から,市場の失敗,政治過程,政府の失敗や情報の経済学等を懇切丁寧に解説し,現実の様々な政策課題への応用へ導く。経済理論に基づいて公共政策を考えるためのツールを提供する。問題の解答・解説や数学付録等,ウェブ
内容説明
理論をしっかり身に付け、社会の様々な問題とその対策を考える。詳細な理論の解説、現実の課題への応用の紹介、ウェブでのサポート資料提供も充実!
目次
第1部 課題:経済と政治プロセス(公共経済学の課題;公共選択)
第2部 市場と経済厚生(市場均衡と厚生;社会的厚生と社会的評価;租税)
第3部 市場の失敗(公共財;外部性と環境問題;非対称情報と保険)
第4部 現実問題への応用(年金;医療と介護;地方財政と地方分権;教育)
補論(消費者行動;生産者行動)
著者等紹介
須賀晃一[スガコウイチ]
1983年、一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。現職、早稲田大学政治経済学術院教授、博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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