家畜の考古学―古代アジアの東西交流

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家畜の考古学―古代アジアの東西交流

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  • サイズ A5判/ページ数 197p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784639028628
  • NDC分類 220
  • Cコード C0021

内容説明

いま、いちばん新しい動物の家畜化と共生の歴史。

目次

序章 家畜研究と人類史
第1章 日本列島にきた家畜文化(日本列島にきた家畜;動物骨と卜い;埴輪に象られた家畜;東北アジア先史時代動物形製品からみた動物観)
第2章 家畜のはじまりと広がり(西アジア・中央アジアにおける牧畜のはじまり;牧畜のきた道;草原地帯の牧畜―キルギス共和国アク・ベシム遺跡における動物の利用;遊牧民の動物文様からなにがわかる?―スキト・シベリア動物文の歴史的意義;黄河の羊、長江の豚;ニワトリのはじまりと広がり)
第3章 家畜の考古学をめぐる新視点(環境史のなかの家畜―古代中国における馬・牛と人の関係史;乳の恵;家畜はなにを食べるの?;古代DNAからみた家畜の起源と系統)
終章 アジアの家畜文化をながめる

著者等紹介

菊地大樹[キクチヒロキ]
1976年京都府生まれ。蘭州大学考古学及博物館学研究所教授。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)

丸山真史[マルヤママサシ]
1978年兵庫県生まれ。東海大学人文学部准教授。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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しんい

8
たまたま「ガラスの来た道」と続けて読んだ東西交流史にも関係のある論文集。日本の古墳でも豚や犬が埋葬されていることがある。それは大陸からわたってきた風習と見られる。形質が変化しづらく、製法で区別がつきやすいガラスと異なり、家畜は埋葬されないことが多く、まだそれほど注目される分野とも言えない。それでも、政治(外交・戦争)・経済を文書をもとに書き起こす以外に歴史を知る方法があることはとても重要だと感じた。2023/02/18

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