内容説明
非人の世界に身を置きながら関白にまで昇りつめた秀吉。あらゆる史料を熟読し、秀頼は秀吉の実の子ではないことも立証。被差別民の新たな活動と役割を中世の視座から明らかにする。
目次
第1部 河原ノ者・非人(犬追物を演出した河原ノ者たち―犬の馬場の背景;大和国北山非人宿をめぐる東大寺と興福寺―奈良坂と般若坂;都鄙の療病寺・悲田寺・清目(カワタ)―救ライ(癩)活動の展開と地方の差別構造
越後国荒河保の「入出非人所」と奥山庄の「ひにんかう屋(荒野)」
重源上人と「乞〓(がい)非人」―建仁二年の狭山池改修碑にみる土木工事と差別された人々
サンカ考
太鼓製作と中世筥崎宮散所
人身売買史断章・現代と中世を交錯する遊女像)
第2部 豊臣秀吉(少年期秀吉の環境と清須城下・繁栄と乞食町;秀吉の出自;秀頼の父;秀吉と陰陽師)
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