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国語力最強ガイド―親から子に伝えたい国語の力

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  • サイズ B6判/ページ数 267p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784625633256
  • NDC分類 810.4
  • Cコード C0081

出版社内容情報

児童・生徒の国語力の低下が叫ばれているが、そのことはとりもなおさず、親世代の国語力が高い水準にあったということである。本書は親世代が、国語の力が最も上限に達した高校生の時代を振り返って、当時親しんだ教材で学ぼうとしたこと、学んだことの記憶を新たにし、子どもたち若い世代に伝えてもらいたいとの趣旨で編集した。昭和五十年代に、最多の採択部数を示した明治書院版「現代国語 新修二版」一~三の教科書から、論説・説明的文章と代表的な文学作品を選び、さらに、心に残る詩・短歌・俳句の韻文作品も取り上げ、偏りのないよう工夫した。内容の解説や、「作品の読みどころ」「今の若い人に伝えてほしいこと」など、当時の教科書には示されていなかった懇切な解説をつけた。
大正製薬会長 上原昭二氏 推薦の本。

目次

考えるということ(谷川徹三)
羅生門(芥川龍之介)
鳥と名と(唐木順三)
「が」という曲者(清水幾太郎)
山月記(中島敦)
竹(萩原朔太郎)
小景異情(室生犀星)
永訣の朝(宮沢賢治)
秋の夜(短歌)(石川啄木・北原白秋・若山牧水・斎藤茂吉・与謝野晶子)
落ち葉(俳句)(水原秋桜子・山口誓子・中村草田男・加藤楸邨・石田波郷)
飛天(福永武彦)
「移動」の時代(中村光夫)
こころ(夏目漱石)
旅について(三木清)
千曲川旅情のうた(島崎藤村)
表現の悦び(串田孫一)
日本の庭(加藤周一)
舞姫(森鴎外)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りゅうごん

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高校生向けの国語の教科書から抜粋された本。 夏目漱石のこころ、森鴎外の舞姫をもう一度、読みたくなった。あの頃は、両作品とも衝撃が大きすぎた。2020/03/08

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