グローバル・サウスはいま<br> グローバル・サウスとは何か

個数:

グローバル・サウスはいま
グローバル・サウスとは何か

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月26日 02時06分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 333p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623076253
  • NDC分類 319
  • Cコード C3331

内容説明

グローバル化と、それに連動した新自由主義は、21世紀の世界秩序を劇的に転換してきた。この激変が生み出してきた複合的なインパクトはいかなるものか。本書では、世界秩序をめぐるヘゲモニーの変容とそれが及ぼすグローバル・サウスの社会・経済構造の変容過程と現実、そしてグローバル・サウスの諸地域が抱える21世紀型の諸課題を踏まえ、新たなグローバル、リージョナルなガヴァナンス構築に向けた構想を展望する。

目次

第1部 世界秩序の変容とグローバル・サウス(帝国、帝国主義、覇権そしてグローバリゼーション―その歴史的連関;21世紀のグローバル・サウス―ポスト新自由主義を構想する;米国の「平和」と「戦争」―ベトナム、アフガン、湾岸、イラク;アジア太平洋地域における安全保障と地域社会―「アメリカの湖」の形成と展開;「南」から見た「EUバンク」の半世紀―欧州投資銀行による対アフリカ開発金融の原型;冷戦終結後ロシアにおける社会経済変容―住生活の視点から ほか)
第2部 グローバル化と地域社会(生存権をめぐる底辺からの運動―自立と権利;開発・環境問題と発展途上国―国連の視点から;グローバリゼーションと途上国の貧困―最優先課題としての貧困削減;日本の外国人労働者政策―韓国との比較を通して;経済・金融危機のEUへの影響―EUへの懐疑と不満の増大か、政治的革新か ほか)

著者等紹介

松下冽[マツシタキヨシ]
1947年生まれ。1970年早稲田大学法学部卒業、1985年明治大学大学院政治経済学研究科博士後期課程単位取得退学、博士(国際関係学)。現在、立命館大学国際関係学部特任教授

藤田憲[フジタケン]
1973年生まれ。1996年名古屋大学経済学部卒業、2005年名古屋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、博士(経済学)。現在、新潟大学大学院現代社会文化研究科・経済学部准教授、同大学人文社会教育科学系附置共生経済学研究センター構成員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BLACK無糖好き

10
グローバル・サウスは、グローバルな支配および抵抗の様式によって特徴づけられる理論的ルーツを持つ概念で、国民国家中心の分析から離れ、新たな段階に向かうグローバル資本主義の推進力としての多国籍資本と、多国籍化する国家によるグローバル世界の再編成の現状と行方を考察するための有効な理論的枠組みだという。正直ピンとこない、各論文もそれほど目新しいものはない。◆昨今の世界情勢を見ていると、行き過ぎたグローバル化に対する反動が、徐々に顔を見せ始めているように感じる。時代は大きな転換点を迎えているのだろうか。 2017/01/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11234400
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。