内容説明
マザーグースの本の歴史やうたの種類、うたを集めて本にした人たちなどについて、しることができます。
目次
1 マザーグースをしらべよう!(マザーグースについての「5つのQ」;マザーグースの3つの特ちょう;マザーグースを集めた人たち;マザーグースの本の歴史;画家たちにとってのマザーグース ほか)
2 マザーグースをたのしもう!(ハンプティ・ダンプティ;ヘイ・ディドル・ディドル;3びきの目の見えないねずみ;コール王様;ほっかほかの十字パン! ほか)
著者等紹介
夏目康子[ナツメヤスコ]
福島県生まれ。津田塾大学英文学科卒業、お茶の水女子大学大学院博士課程比較文化学専攻単位取得。ロンドン大学客員研究員を経て、津田塾大学講師、早稲田大学講師。イギリス文学、英語圏児童文学を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チロル
12
図書館本、母選。「マザーグース」って言葉だけで、何のことかは知らなかった。ずっと、人物名だと思ってた。マザーグース = ハンプティ・ダンプティ は絵本「ゆかいなゆうびんやさん」シリーズに出ていたので、何となく知っていたけど、マザーグースさんが作った物語 だと思っていた🥚「マザーグース」とは英語圏において古くから伝わる「童謡」と言う意味。メリーさんの羊、きらきら星、ロンドン橋落ちた…♪ わたしの知っているこれらの曲もマザーグースらしい😌CD付だけど、朗読のみの曲なし11作品。曲なしのマザーグースも有り。2020/10/13
サトゥルヌスを喰らう吾輩
10
マザーグース入門絵本。ほうほう、「きらきら星」もマザーグースだったのですね。いつか歌詞の解釈に特化した本も読んでみたいです。でもその前に、イギリス王室史についてもっとわかりたいなあ。シェイクスピアと聖書にも入山しなくては。全ページカラーで初版本などの書影がきれいに見えたのが嬉しかったです。2016/08/22
もっしゅるーむ
9
読友さんの影響で始めたディズニーの英語歌暗唱は早々にリタイアしたけれど、マザーグース暗唱は只今3曲目。1曲の長さが短いのも手伝って、短期間で達成感を得ることができ、継続出来ている模様。読友さんの言っていた韻が分かりやすく組み込まれている。その辺に置きっ放しにしてあると、娘が「ままのー!」と言って持ってきてくれる。決まってHumpty DumptyとTwinkle, Twinkle, Little Starのページを開く。歌い出すと遮られ、イラストの解説を求められる。 2020/03/06
ぴーたろー
5
子供向けなので、要点だけ簡潔に分かりやすくかいてあっていい。子供向けでも自分には、なるほどがいっぱいでした。2019/05/09
きみさん
3
前からマザーグースには興味があったのだが、なかなかその世界に踏み込めなかった。しかし、聖書とシェイクスピアと並んで、西洋文学の根底にあるとのことなので、この本を借りてみた。写真や挿絵がたくさん載っていて、とても読みやすく編集されている。CD付きなので、期待していたのだが、「唄」ではなく、発音のみだったのが残念。2016/08/24