ボランティアの今を考える―主体的なかかわりとつながりを目指して

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  • サイズ A5判/ページ数 182p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623066506
  • NDC分類 369
  • Cコード C3036

内容説明

本書では、ボランティアの定義をこれまでの3つの性格(自発性、社会性、無償性)に限定するのではなく、自発的・主体的に行われる民間の非営利活動と幅広く捉える。また、ボランティアが活動する領域をミクロレベルからメゾ、マクロレベルに分類し構成する。

目次

第1章 個人の生活課題とボランティア(生活課題の変化;個人に対するボランティアによる支援の動向 ほか)
第2章 グループとボランティア(ボランティアグループからNPOへ;ボランティアグループを支援する中間支援組織 ほか)
第3章 地域社会におけるボランティア(地域社会の捉え方;現代の地域社会の課題 ほか)
第4章 公共とボランティア(新たな公共の概念;新たな公共を担うボランティア ほか)
第5章 地球規模のボランティア(現代社会とグローバリゼーション;グローバル市民社会とボランティア ほか)

著者等紹介

守本友美[モリモトトモミ]
1962年生まれ。1987年神戸女学院大学大学院文学研究科修士課程修了。1997年近畿大学豊岡短期大学幼児教育学科講師。2002年広島国際大学医療福祉学部助教授。現在、皇學館大学現代日本社会学部教授

吉田忠彦[ヨシダタダヒコ]
1959年生まれ。1998年近畿大学大学院商学研究科博士後期課程修了。近畿大学豊岡短期大学専任講師・助教授、近畿大学商経学部助教授を経て、近畿大学経営学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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