ボビー・フィッシャーを探して

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  • サイズ B6判/ページ数 354,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622078524
  • NDC分類 796.9
  • Cコード C0098

出版社内容情報

チェスの神童とその父親が伝説的棋士への憧憬を胸に歩んだ道の行方は…。チェスに魅入られた人々の興奮と苦悩を痛切に映しだす名作。

◆チェスの非凡な才能をもつ少年ジョッシュとその父親である著者が、伝説的棋士フィッシャーへの憧憬を胸に歩んだ全米学童チャンピオンへの道のりを描く。ハリウッドで映画化もされた、チェス・将棋ファン垂涎の傑作ノンフィクション。◆6歳でチェスを始め、子供らしい無邪気さでチェスに取り組みながら加速度的に強くなっていく息子ジョッシュ。その眩ゆいほどの素質に父親は深くいれ込んでゆくが……。◆親子はチェスの高峰をどこまで登っていけるのか? ライバルたちとの息詰まる対局の行方は? チェスの奥深さと、“頭脳の格闘技”に魅せられた人々の興奮と苦悩をこの上なく切実に伝える感動作。

1 チェスの神童を育てて/2 フィッシャーの遺産/3 ワシントン広場/4 ブルース・パンドルフィーニ/5 大ニューヨーク・オープン大会/6 モスクワに向けたトレーニング/7 列柱の間/8 マルク・ドヴォレツキー/9 ヴォロージャ/10 記者室/11 改修中につき休校?/12 ボリス・グルコ/13 チェス専門店/14 ジョッシュとブルース/15 タイトルを賭けて/16 ビミニ島チャンピオン戦/17 やる気をなくす/18 チェスファンの覚え書き/19 チェス親/20 ロマン/21 ボビー・フィッシャーを探して/22 全米選手権  エピローグ/訳者あとがき

内容説明

6歳でチェスを始め、子供らしい無邪気さでチェスに取り組みながら加速度的に強くなる息子ジョッシュ。その眩ゆいほどの才能に父親は深くいれ込み、幼い息子はそんな周囲の思いに多感に反応しつつも、仮借のない勝負の世界で成長してゆく。チェスの神童ジョッシュとその父親である著者が、伝説的棋士ボビー・フィッシャーへの憧憬を胸に歩んだ道のりを描く。

目次

チェスの神童を育てて
フィッシャーの遺産
ワシントン広場
ブルース・パンドルフィーニ
大ニューヨーク・オープン大会
モスクワに向けたトレーニング
列柱の間
マルク・ドヴォレツキー
ヴォロージャ
記者室〔ほか〕

著者等紹介

ウェイツキン,フレッド[ウェイツキン,フレッド] [Waitzkin,Fred]
1943年、アメリカ、マサチューセッツ州ケンブリッジ生まれ。趣味のビッグゲーム・フィッシング(スポーツとして大型の魚を狙う釣り)の知識を生かしてThe New York Times、Forbes、The New York Times book Review、Sunday Magazine、New York、Esquire、Sports Illustratedなどの雑誌へ主としてスポーツライターとして取材記事やエッセイ等を寄稿するなかで、息子ジョシュアとチェスについて書いた記事が注目を浴び、1988年にSearching for Bobby Fischerの出版に至る

若島正[ワカシマタダシ]
1952年、京都府生まれ。京都大学大学院文学研究科教授(英米文学)。詰将棋、チェス・プロブレム作家としても知られる。97年、国際チェス連盟(FIDE)が認定する「プロブレム解答国際マスター」(IM)の称号を獲得(日本人では初)。著書に『乱視読者の英米短篇講義』(研究社、読売文学賞受賞)、ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

28
先日ボビー・フィッシャーの映画を見た。奇人・変人だらけのエキセントリックなチェス界内でも特に異彩を放ったこの「天才」。けれどもこちらの神童はフィッシャーが持てなかったものを持っている。それは戸惑いながらも常に息子を支える父親だ。彼らが出会うチェス界の人々の描写は悲喜こもごもだが、彼の息子が見せる人間性に父親が誇りを持っていることがわかり安堵する。そして後書きでこの神童の社会人としての成功を知り、自分も安堵した。2020/11/20

デビっちん

25
類稀なチェスの才能を持つ子どもの成長と、その才能を伸ばすべく奮闘する父親目線の本です。チェスが話の中心ではありますが、国際的なチェスの舞台となる各国の政治情勢の考察は読み物としてとても面白いです。同名のタイトルで映画化もされている本です。『習得への情熱』と併せて読むと、父親の教育が子供にどう受け取られているかがわかると思いました。2018/09/04

Yuichiro Komiya

8
時はフィッシャーの世界戦から十数年後、チェスの天才の男の子と、著者であるその父親との話。父親は男の子のチェスの才能に歓喜し子供に教師をつけるが、チェスの練習をさせるのが本当に子供のためになるのか単なる自分の見栄や自己満足のためではないのかと悩むことになる。各地の少年棋士達との対戦、フィッシャー時代に活躍していたグランドマスター達との対戦や交流など、チェスを知らなくても引き込まれる。後半の、主人公最大のライバルとの対局は胸が熱くなった。2016/02/28

garth

8
「お父さんからかなりのプレッシャーを受けていたみたいで、かわいそうにといつも思っていたよ。ひょっとしたらチェスがそんなに好きではないのかな、って思ったことを覚えてる」この言葉、重いなあ。2014/11/29

ゆき

5
思ったのと違った。チェスを指すのでなんとなく読んでみたいと思ったのですが、なんだか私が求めていたのではなかった。2015/03/04

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