合理的選択

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  • サイズ A5判/ページ数 235p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784622077336
  • NDC分類 331
  • Cコード C1033

出版社内容情報

理論経済学の地平を切り拓きつつある研究者が平易なことばで〈ミクロ経済学〉〈ゲーム理論〉〈意思決定理論〉のエッセンスを教える。

理論経済学の地平を切り拓きつつある研究者が平易なことばで〈ミクロ経済学〉〈ゲーム理論〉〈意思決定理論〉のエッセンスを教えてくれる、社会のあり方をふかくふかく考える際の経済学からの贈り物。

序文/日本語版への序文/ I 最適化:Chapter 1 できることと望ましいこと/Chapter 2 効用最大化/Chapter 3 制約付き最適化 /II リスクと不確実性:Chapter 4 期待効用:Chapter 5 確率と統計 /III 集団選択:Chapter 6 選好の集計/Chapter 7 ゲームと均衡/Chapter 8 自由市場 /IV 合理性と感情:Chapter 9 感情の進化論的説明/Chapter 10 効用と幸福度 /結語/訳者あとがき/原注/推薦図書/索引

内容説明

理論経済学の地平を切り拓きつつある研究者が平易なことばで“ミクロ経済学”“ゲーム理論”“意思決定理論”のエッセンスをおしえてくれる、社会のあり方を本質的に考える際の経済学からの贈り物。

目次

1 最適化(できることと望ましいこと;効用最大化;制約付き最適化)
2 リスクと不確実性(期待効用;確率と統計)
3 集団選択(選好の集計;ゲームと均衡;自由市場)
4 合理性と感情(感情の進化論的説明;効用と幸福度)

著者等紹介

ギルボア,イツァーク[ギルボア,イツァーク] [Gilboa,Itzhak]
1963年テル・アビブ生まれ。テル・アビブ大学Ph.D.(経済学)。専門は意思決定理論。ノースウエスタン大学ケロッグビジネススクールM.E.D.S.教授などを経て、現在、HEC経営大学院(パリ)経済学・意思決定科学教授、テル・アビブ大学経済学部教授

松井彰彦[マツイアキヒコ]
1962年東京生まれ。ノースウエスタン大学Ph.D.(M.E.D.S.)。専門はゲーム理論、社会的障害の経済理論。ペンシルバニア大学経済学部助教授などを経て、現在、東京大学経済学研究科教授。エコノメトリック・ソサエティ・フェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

evifrei

17
経済・政治・社会問題を考察する際に重要な意義を持つ意思決定理論・ゲーム理論・社会選択論の基本について述べる。意思決定理論は経済学のホット・トピックの1つだが、本著は数理モデルを殆ど用いず簡明に説明されているので、経済学の予備知識を持っていなくても読める一冊になっている。例えや具体例を駆使して書かれているので非常に解りやすい。個人的には特にⅠの最適化が面白く感じた。また、本著は経済学に限定されず哲学や心理学への架橋も試みている。数理哲学という分野には興味を新しくした。2020/04/05

KAZOO

4
個人の合理的な意思決定理論といううたい文句で、様々な分野への応用が考えられている分野での論文で結構読みでがあります。難しい数式はほとんど出てこないので理解はたやすいと思います。様々な例を入れてくれています。今後はこの本はかなりの定本として扱われる感じがします。経済学でいえば行動理論にかなり貢献していくのではないでしょうか?2013/08/18

メルセ・ひすい

4
著者はユダヤ人だ、兵役中にDr.取得。飛び級 楽勝の天才! しかし、天才だから凡人にわかりやすい書籍が書けるかというと、いかがなもの。訳者、フリーデンバーグ教授等 絶賛しているが…専門書としての推薦である。数式も極端になくして、事例も分りやすくすることに留意し、ごく一般的なものが採り上げられている。合理的選択理論についての基本的な視点を紹介するとともに、経済・政治・社会問題を考察する際に重要な意思決定理論、ゲーム理論、社会選択論の基本的な考えを解説する。哲学、心理学、社会学による洞察も扱われている。2013/06/01

ごましお

2
書いてあることはそんな目新しくもないし、特に著者独自の記述もないし、文章も面白い訳じゃない。そんな持ち上げるほど天才なのか?訳者あとがきにイラッとした。訳者は経歴とか人間の外側でしか人を判断できない人なんかね2013/06/06

void

2
【★★☆☆☆】割と説明なしのジャーゴンも出てくるし、何より言い回しが迂遠で固く、基礎的な経済学を知らないと分かりにくい。内容は掘り下げている部分もあるが入門書的なものが多く、変に詰まらず読める段階では特に目新しさもないだろう。つまり対象読者は狭い。 数学附録は翻訳なし。本書の基礎部分である「合理性」をホモ・エコノミクスなどと一意的にせず個々人の効率で測る方向性はいいんだが、それを一般化するとき明らかに複雑化してしまうという難点とその対応にも触れて欲しかった。2013/05/26

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