出版社内容情報
日本各地の風土に合わせて発展した多様な発酵文化・特徴ある発酵食品を47都道府県ごとに解説。
内容説明
本書は、都道府県ごとに醤油、味噌、日本酒などの伝統的な発酵食品から、近年、話題となっている塩麹やクラフトビール、さらに、藍染めや柿渋といった発酵を使った技術、文化についても紹介する。発酵に興味があり、歴史や文化を知りたい人や、忙しくてゆっくり食事を摂れないなどの悩みをもつ現代人など、さまざまな人々のニーズに応える一冊。
目次
第1部 発酵文化の基礎知識(発酵とは;発酵と腐敗;発酵の歴史;日本で造られている発酵食品;世界の発酵食品 ほか)
第2部 都道府県別 発酵文化とその特色(北海道;東北地方;関東地方;北陸地方;甲信地方 ほか)
著者等紹介
北本勝ひこ[キタモトカツヒコ]
日本薬科大学特任教授、東京大学名誉教授、日本農芸化学会フェロー。1950年生まれ。東京大学農学部農芸化学科卒業。博士(農学)。国税庁醸造試験所、福岡国税局鑑定官室鑑定官、仙台国税局鑑定官室鑑定官、国税庁醸造試験所主任研究員、東京大学農学部助教授、東京大学大学院農学生命科学研究科教授を経て現職。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。