科学者の不正行為―捏造・偽造・盗用

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科学者の不正行為―捏造・偽造・盗用

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  • サイズ A5判/ページ数 195p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784621070215
  • NDC分類 407
  • Cコード C3040

内容説明

研究者の世界はいまや、Publish or perish.ではなく、Publish and perish.という言葉で表現されるような、危機的状況に陥りつつある。そこでは、科学者は業績を上げることにこだわるばかりに、様々な事件を引き起こしている。本書では、「研究発表を中心とした科学者の不正行為」という視点から、科学活動を目に見える実態として提示し、「科学者はなぜ不正を犯すのか」、「その予防法はあるか」、「研究倫理はどうすれば確立されるか」を詳細に検討する。

目次

米国研究公正局への訪問
アメリカで告発された日本人の事例
アメリカにおける科学者の不正行為
不正行為へのアプローチ
日本での不正行為事例
海外の主要事例と各国の対応
レフェリーシステムと不正行為
オーサーシップと発表倫理
学術論文の撤回とデータベース
科学発表倫理の情報センター
日本の対応と今後

著者等紹介

山崎茂明[ヤマザキシゲアキ]
1971年早稲田大学第一文学部(社会学)卒業。1985年慶応義塾大学大学院文学研究科図書館・情報学専攻博士課程修了。紀伊国屋書店、埼玉医科大学附属図書館、東京慈恵会医科大学医学情報センター講師を経て現職、愛知淑徳大学文学部図書館情報学科教授。2001年「生命科学を対象としたビブリオメトリックスによる研究評価指標の研究」により博士(図書館情報学)愛知淑徳大学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いのうえ

0
仕事で読んだので読んだことにしておく。旧石器捏造ネタはなかった(笑)。ピルトダウン人もなかった(笑)。2014/06/02

モーティ

0
昨今の問題の論点は本書の平成14年には既に明らかになっており、諸外国では相応の取り組みが行われている事、また、研究不正は、理研の規定をアップデートすることで対処するような問題ではなく、国際レベルで歩調を合わせて取り組んで行くべき問題である事が、示唆されていました。良書と思います。2014/05/01

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