永遠のおでかけ

個数:

永遠のおでかけ

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月24日 08時43分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 157p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784620324906
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

もしも大切な人がこの世界からいなくなってしまったら、あなたはどうしますか? 益田ミリ、渾身の心震える書き下ろしエッセイ!

内容説明

「大切な人の死」で知る悲しみとその悲しみの先にある未来。誰もが自分の人生を生きている。

目次

叔父さん
タクシーの中で
売店のビスケット
ほしいもの
おでんを買いに
ドールハウス
父語る
縁側のできごと
父の修学旅行
美しい夕焼け
冷蔵庫の余白
クジラの歌
おばんざい
最後のプレゼント
クラスメイトのこと
ひとり旅
桜花咲く頃
わたしの子供
卓袱料理
ハロウィンの夜

著者等紹介

益田ミリ[マスダミリ]
1969年大阪府生まれ。イラストレーター。絵本『はやくはやくっていわないで』(共著・ミシマ社)で第58回産経児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

323
ミリさんの最新エッセイ。テーマはお父さんの死。遠くない将来必ず私にも訪れるその日を想像し切なくなりました。ミリさんのエッセイはミリさんのお父さんが言っていたように静かでいい。時に淡々と時に立ち止まったり振り返ったり感慨深く、後悔と言うほどではないけれどもっとああしておけばよかった、あのときああしてしまった。としんみりと語られ、これから生きていくお母さんや妹のいる人生を進んでいく姿は、お父さんにとっても安心出来るのではないかと思います。家族の存在、ありがたみ、安心感など改めて考えさせられます。2018/01/29

mariya926

150
もうこの題名だけで『死』を意味しているのは分かりました。他のエッセイでお父様が亡くなられたのは知っていましたが、亡くなられる前後のエッセイです。私も出産前後の時期にはホルモンのせいかナイーブになって、飛行機に乗らないと会えない距離にいるので、これでこの地上では最後の別れではないか?後悔はしないか?と思いながら接していました。その時期のことを思い出しながら。ミリさんはお別れできるまでの猶予が残されていて、それでも後悔していることがあって…私も父や母と2人きりになる時間をもらって存分に悲しもうと思いました。2019/11/19

うどん

119
自分と重ねて読みました。永遠のおでかけ…すごく素敵な表題だなと思いました。2018/03/22

ででんでん

115
10年前に亡くなった自分の父の記憶をたどりながら、思いを重ねながら読んだ。生きているときに、もっともっと父が喜びそうなことをいっぱいやればよかった…今はその思いを母にできる限り向けていこうと思っている日々。いつかは必ず「永遠のおでかけ」をしてしまうとしても、共有した嬉しい気持ち、笑顔、楽しさは無にはならないと思う。悲しくても、みんな「自分の自転車に油を注し、ギコギコ漕ぎつづける」しかないのだ。できるだけ後悔が少ないように、「素直に気持ちを伝え、面倒くさがらずに生きろ」…ミリさんのお父さんからの最後の教訓。2018/03/03

ちゃちゃ

112
「永遠のおでかけ」という言葉が心にしっくり響く。七年ほど前に見送った父と母の遺影は、微笑みながら今にも語りかけてきそうだ。本作はミリさんがお父さまを亡くされる前後の想いを綴った20のエッセイ。「なにかを処分したところで思い出は失われない」…きっと、ミリさんの心の中にお父さまは今も生きていらっしゃるのだろう。別れ際は悲しくて喪失感も大きいが、時を経ても愛された記憶はいつも心にあり、子を守り支え続けてくれる。「永遠のおでかけ」という表題そのものが、亡きお父さまの愛情の深さを物語っているのではないだろうか。2018/06/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12540618
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。