出版社内容情報
「マリサ、君を連れて帰る。跡継ぎを産んでもらうために」
別居から8カ月、突如イタリア侯爵家の血を引く夫が現れた。
生前に、母親同士が決めた年上の婚約者ロレンツォを、
孤児のマリサは密かに慕い、結ばれる日を心待ちにしていた。
だが、彼にとって結婚とは一族の義務であって愛などなかった。
マリサは結婚式でロレンツォを激しく拒絶するが、
初夜を強引に奪われて、傷ついて、家を飛びだしたのだ……。
侯爵家に育ててもらった恩あるマリサに逃げ場はない。
今度こそ、妻としての“責務”を果たさなければならないのだ。
内容説明
「マリサ、君を連れて帰る。跡継ぎを産んでもらうために」別居から8カ月、突如イタリア侯爵家の血を引く夫が現れた。生前に、母親同士が決めた年上の婚約者ロレンツォを、孤児のマリサは密かに慕い、結ばれる日を心待ちにしていた。だが、彼にとって結婚とは一族の義務であって愛などなかった。マリサは結婚式でロレンツォを激しく拒絶するが、初夜を強引に奪われて、傷ついて、家を飛びだしたのだ…。侯爵家に育ててもらった恩あるマリサに逃げ場はない。今度こそ、妻としての“責務”を果たさなければならないのだ。
著者等紹介
クレイヴン,サラ[クレイヴン,サラ] [Craven,Sara]
イングランド南西部サウス・デボン生まれ。海辺の家で本に囲まれて育った。学校卒業後は地元のジャーナリストとしてフラワーショーから殺人事件まで、あらゆる分野の記事を手がけた。ロマンス小説を書き始めたのは1975年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。