アメリカも中国も韓国も反省して日本を見習いなさい

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アメリカも中国も韓国も反省して日本を見習いなさい

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594080129
  • NDC分類 302.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「反日」「歴史捏造」に物申すアメリカ人歴史学者の日本「愛国」論。

罪もないのに、いつまでも悔い改めている日本。
自分が悪くなくても、なぜか反省し、謝ってしまうのは、
ある意味、日本人らしいところです。
でもそれは、日本の克服すべき弱点でもあります。

アメリカに生まれ、大学で東洋史(中国史)を研究し、
韓国で英語教師として働き、現在、日本の大学の教壇に立つ歴史学者が、
日本の歴史・文化・伝統の素晴らしさとともに、その克服すべき課題を論じる。

【目次より】
第1章 アメリカ人歴史学者が見た日本
    ・アメリカはなぜ日本を悪者にするのか
    ・分裂するアメリカが見習いたい日本の皇室
    ・銃をもって攻めるアメリカと銃をもって守る日本
第2章 「自虐史観」は日本のアキレス腱である
    ・情報戦で後れを取っている日本
    ・日本人は歴史を正しく修正する必要がある
第3章 日本国憲法は?やっぱり?日本人の恥である
    ・英語で書かれた日本国憲法
    ・守るのは憲法ではなく家族や国
第4章 私の日本「愛国」論
    ・伝統を守りつなげる哲学
    ・共同作業で築かれる日本の伝統
第5章 「よりよい日本」とするために
    ・「いわれっぱなしの日本」からの脱却を
    ・いまこそ必要とされる武士道精神



ジェイソン・モーガン[ジェイソンモーガン]
著・文・その他

内容説明

“分裂するアメリカが見習いたい日本の皇室”“中国の「日本たたき」にはしっかり反論を”“国も個人も「日本のことが気になる」韓国”“「いわれっぱなしの日本」からの脱却を!”「反日」「歴史捏造」に物申すアメリカ人歴史学者の日本「愛国」論。

目次

第1章 アメリカ人歴史学者が見た日本(アメリカ人の私が、日本に興味をもつようになったきっかけ;アメリカで歴史学を学び、中国史を研究し、韓国で英語を教え、日本にいる私 ほか)
第2章 「自虐史観」は日本のアキレス腱である(情報戦で後れを取っている日本;情報戦に勝利しなければ未来はない ほか)
第3章 日本国憲法は“やっぱり”日本人の恥である(英語で書かれた日本国憲法;日本を共和国にするために必要だった憲法 ほか)
第4章 私の日本「愛国」論(他者への思いやりにあふれている日本人;コンプレックスを愛想笑いで隠す ほか)
第5章 「よりよい日本」とするために(英語で主張した日本人・松岡洋右;「いわれっぱなしの日本」からの脱却を ほか)

著者等紹介

モーガン,ジェイソン[モーガン,ジェイソン] [Morgan,Jason]
麗澤大学外国語学部助教。歴史学者。日本史研究者。1977年、アメリカ合衆国ルイジアナ州生まれ。テネシー大学チャタヌーガ校で歴史学を専攻後、名古屋外国語大学、名古屋大学大学院、中国昆明市の雲南大学に留学。その後、ハワイ大学の大学院で、東アジア学、特に中国史を専門に研究。卒業後は、韓国の慶尚北道英陽郡で英語教師として滞在。再び日本に戻り、翻訳に従事。2014~2015年、フルブライト研究者として早稲田大学法務研究科で研究。2016年、ウイスコンシン大学で博士号を取得。一般社団法人日本戦略研究フォーラム研究員を経て、2017年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TheWho

12
日本・中国・韓国に滞在経験がある日本史研究家で、麗澤大学准教授の米国人の著者が、日本を言及する1冊。冒頭から米国人でありながら米国の歴史的欺瞞を言及し、終始日本擁護を展開していた。そして日本の戦後の自虐史観の蔓延や、日本国憲法は、日本人の恥であると云い、そして著者の日本愛に基づき、日本人と歴史の優れた点を述べ、またこれからの日本の進むべき道を示唆していた。米国人が、日本は米国から距離を置き真の独立を果たすべきとの論述には、考えさせられる1冊です。2019/11/06

軍縮地球市民shinshin

11
日本・アメリカ・中国・韓国の比較文明論のような本。なかなか面白かった。著者の実体験がもとになっている。日本人は謙虚でアメリカ人は傲慢というのは、そうなのだろうなと思う。日本人はすぐ自分の非を認めるが、アメリカ人は「謝ったら負け」のように考えている人が多い気がする。ただ著者は南部の出身で、南北戦争後の教育のせいで南部人はすぐ謝る性質が身についてしまっていてそこは日本人と似ていると指摘していて、そうなのかと勉強になった。南北戦争の時に南部諸州は「アメリカ連合国」と名乗って連邦脱退を宣言し新国家を樹立したのだが2021/09/07

スウィーニー校長

9
★★★★☆ 日中韓に留学経験のある米国人歴史学者が、 日米中韓の比較と、日本の長所、課題を語る。 米国は内戦寸前。 トランプが弾劾されたら内戦が起こりかねない。 終わりの始まりに突入した米国も、 ソ連のように崩壊するかも、と日本は準備をすべき。 テキサス親父の本で見た米ポリコレの酷さをみると、 米国はもう秩序が絶賛崩壊中。 それにしても、モーガンさんは日本の文化に詳しい。 たまには文学作品でも読もうかな・・・2018/12/19

238。

0
啓蒙思想や自然法についてもう少し勉強した後、気が向いたら再読する。2019/09/19

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