ポプラ文庫<br> ズッコケ中年三人組―44歳のズッコケ探検隊

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ポプラ文庫
ズッコケ中年三人組―44歳のズッコケ探検隊

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784591158234
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



那須 正幹[ナスマサモト]
著・文・その他

内容説明

大人の趣味を堪能するおなじみ三人組が渓谷で見つけたのは、幻の生物・ツチノコだった!?捕まえてマスコミに発表すべく、トラップを作ったり、おびきよせたりと捕獲大作戦に奔走するが、その結果は―。大好評のズッコケ中年三人組シリーズ第五弾!

著者等紹介

那須正幹[ナスマサモト]
1942年、広島に生まれる。島根農科大学林学科卒業。「ヒロシマ」三部作(日本児童文学者協会賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

masa

60
サザエさんやドラえもん、ちびまる子ちゃんが大人になった続編を読んでみたいという欲求はあるよね。もちろん原作者の手で描かれたものを。子どもの頃にズッコケシリーズに嵌まった方はそんな夢がかないます。ハチベエが反社会的勢力に属していたり、ハカセがIT企業を立ち上げてたり、モーちゃんがシュッとしてジゴロ気取ってたり。そんなアレコレを妄想して読み始めたら、中年だという設定を忘れてしまうくらいに枯れていないあの頃のままの三人組がそこにいた。何十年ぶりかに会った友人が少しも変わってなかったら驚くよね。だが、それでいい。2021/04/02

まあ

7
ズッコケ中年三人組、今回はツチノコ探しということで、久々の冒険物なんだけど、案外淡白で、結構文学的なズッコケだったりする。理由を探してみたら、今回、モーちゃんがはまって趣味にまでなった俳句から派生して生まれた自由律句を何句も詠んだからかな。って思ったけど、モーちゃんが詠んだ句はいづれも駄作中の駄作だった。2018/04/22

kousei

6
小学校の同級生、中年になって1作毎にテーマを変え活躍、毎年歳を取っていくシリーズらしい。第5弾だが、ツチノコ捕獲探検で面白そうだったので読んでみた。捕獲出来るのか否か、正体はという点だけが興味深く、その他は話しの広がりもなく児童書の延長か。2021/12/01

まあ

6
読書の秋も佳境でマクドナルドにこもってる。この後、佐久間さん、三四郎のAnnを聴いて秋の夜を満喫しよう。2021/11/20

なおなお

4
ズッコケ中年三人組のシリーズ第5弾。今回は「趣味」をそれぞれ見つけることから始まり、「つちのこ探し」へと話は流れる。つちのこを捕まえる方法はズッコケシリーズならではで詳しく描かれていて面白かった! ハカセと陽子の関係がなかなか進展しないことを割と引っ張っているのが意外だった。この歳でハカセのあんな対応は脈なしとしてさっさと別れると思うが、案外陽子は男慣れしてない??2020/04/22

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