出版社内容情報
「痛い・苦しい・長期」と考えられてきたがん治療が、今次々と進化をしている。キャリア23年の放射線治療医が、必要以上に「切られている」がん治療へ警鐘を鳴らし、正しい最新情報を授ける。
内容説明
「思い込み」を捨てれば、最善の治療法を判断できる。ストーリーでわかるがん治療の真実。
目次
第1章 「手術が一番」とは限らない(早期がんが見つかったある男性の物語1;がん治療の思い込み1―早期がんの治療は手術が一番である ほか)
第2章 進化するがん治療最新の知識(早期がんが見つかったある男性の物語2;がん治療の思い込み5―セカンドオピニオンは新たな主治医探しである ほか)
第3章 楽な治療を選んでいい(早期がんが見つかったある男性の物語3;がん治療の思い込み10―楽な治療法などあるわけがない ほか)
第4章 最適な治療の選び方(早期がんが見つかったある男性の物語4;がん治療の思い込み14―大学病院なら安心 ほか)
第5章 「高額を払えば治る」は幻想(早期がんが見つかったある男性の物語5;がん治療の思い込み19―がんになったのは自分のせい ほか)
著者等紹介
武田篤也[タケダアツヤ]
放射線治療専門医。1994年、慶應義塾大学医学部卒業。慶應義塾大学病院、防衛医科大学校病院、都立広尾病院にて放射線治療診療を行う。2005年に大船中央病院に赴任し、放射線治療センターを開設。以降13年あまりの間に、全国有数の高精度放射線治療施設とする。SBRT(体幹部定位放射線治療)を2000例以上行う(肝臓がんは世界1位、肺がんは国内2位)。70編以上の医学英文論文に加えて専門書『The SBRT book』(篠原出版新社刊)を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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タツヤ
hirolele