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中国人の常識は世界の非常識

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  • サイズ 新書判/ページ数 255p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784584124284
  • NDC分類 361.42
  • Cコード C0225

内容説明

日本人と中国人は、肌の色が同じ黄色人種で、同じ漢字文化圏で、同じ儒教文化圏で、同じ農耕民族で米を主食とするが、似ているのはそこまでで、あとはほとんど共通点がない。よく「日本と中国は一衣帯水の関係である」という人がいる。しかし、実際の両国の文化は、地球を反対側に一周回って出会うほどの距離感がある。日本と中国を「一衣帯水」と形容するのはそろそろ止めにしたほうがよい。本書は、中国人に特徴的な(1)「自分勝手」(2)「サービス精神がない」(3)「拝金主義」(4)「大ざっぱ」(5)「飽きっぽい」の五つの行動パターンから、この「見知らぬ隣人」の素顔に迫る。

目次

第1章 自分のことしか考えない中国人
第2章 サービスが苦手な中国人
第3章 カネ教にとり憑かれた中国人
第4章 何事にも大ざっぱな中国人
第5章 変わり身が早く飽きっぽい中国人
エピローグ 日本と中国は一衣帯水ではない

著者等紹介

近藤大介[コンドウダイスケ]
1965年生まれ、埼玉県出身。東京大学教育学部卒業後、1989年に講談社入社。『週刊現代』編集次長。明治大学兼任講師(東アジア論)。1989年の天安門事件を皮切りに、『FRIDAY』『週刊現代』『月刊現代』などで、中国を始めとする東アジア報道を25年続けている。1995年から1996年まで北京大学留学。2009年から2012年まで講談社(北京)文化有限公司副社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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香菜子(かなこ・Kanako)

33
中国人の常識は世界の非常識。近藤大介先生の著書。人間の常識と非常識なんてその人の価値観や考え方によるもの、それは国の常識と非常識でも同じこと。自分の常識は人様の非常識、人様の常識は自分の非常識。そういう謙虚な心構えが人間同士、国同士の友好関係につながるのかな。2019/06/04

ちさと

14
完全に著者の主観的な内容で、こういう本が中国人に対する読者の嫌悪感を助長する。 中国人の思想の根源である中華思想や、文化大革命による教養の穴は全く取り上げることなく、著者の経験に基づく作文のよう。文化も政治的思想も違うのだから、日本や世界との相違点のオンパレードなのは当たり前。4000年の歴史があってそれですか?!って側面はあるけど、中国の常識が世界の非常識なわけではない。2018/08/29

Akio Kudo

1
★★★★★ 扇情的なコピーに吊られそうになるが、極めて真面目な異文化交流の難しさを解く本。2021/03/11

かやん

0
マジか?無理・・・自分日本人で良かったと心から思える本。ますます中国へは行きたくない。2014/10/12

珈琲猫

0
中国の常識が世界の非常識とは限らない。だが日本と中国の常識は異なるようだ。2018/09/15

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