内容説明
世界中で噴出する国際紛争。そのなかでも最も根が深く、長きにわたり未解決のままであるパレスチナ問題。その主役として国造り運動を率いてきたアラファト。四〇年におよぶ彼の軌跡を追い、中東百年紛争のなかではたした歴史的役割を描く。「二国家共存」の思想・構想はどのようにして生まれ、これからどのような展望がありうるのだろうか。
目次
第1章 「二国家共存」構想の源流;第2章 パレスチナ民族主義運動の系譜;第3章 ポスト冷戦下の中東紛争;第4章 和戦の岐路に立つ中東;第5章 アラブ民主革命の深層;第6章 パレスチナの政治力学;第7章 パレスチナ自治の現実;第8章 米国と中東紛争;終わりに 中東紛争の行方



