内容説明
授業形式の語り下ろしで「わかりやすい通史」として絶賛を博した「昭和史」シリーズ完結篇。焼け跡からの復興、講和条約、高度経済成長、そしてバブル崩壊の予兆を詳細にたどる。世界的な金融危機で先の見えない混沌のなか、現代日本のルーツを知り、世界の中の日本の役割、そして明日を考えるために。毎日出版文化賞特別賞受賞。講演録「昭和天皇・マッカーサー会談秘話」を増補。
目次
天皇・マッカーサー会談にはじまる戦後―敗戦と「一億総懺悔」;無策の政府に突きつけられる苛烈な占領政策―GHQによる軍国主義の解体;飢餓で“精神”を喪失した日本人―政党、ジャーナリズムの復活;憲法改正問題をめぐって右往左往―「松本委員会」の模索;人間宣言、公職追放そして戦争放棄―共産党人気、平和憲法の萌芽;「自分は象徴でいい」と第二の聖断―GHQ憲法草案を受け入れる;「東京裁判」の判決が下りるまで―冷戦のなか、徹底的に裁かれた現代日本史;恐るべきGHQの急旋回で…―改革より復興、ドッジ・ラインの功罪;朝鮮戦争は“神風”であったか―吹き荒れるレッド・パージと「特需」の嵐;新しい独立国日本への船出―講和条約への模索;混迷する世相・さまざまな事件―基地問題、核問題への抵抗;いわゆる「五五年体制」ができた日―吉田ドクトリンから保守合同へ;「もはや戦後ではない」―改憲・再軍備の強硬路線へ;六〇年安保闘争のあとにきたもの―ミッチーブーム、そして政治闘争の終幕;嵐のごとき高度経済成長―オリンピックと新幹線;昭和元禄の“ツケ”―団塊パワーの噴出と三島事件;日本はこれからどうなるのか―戦後史の教訓;昭和天皇・マッカーサー会談秘話
出版社内容情報
焼跡からの復興、講和条約、高度経済成長、そしてバブル崩壊の予兆を詳細に辿る、「昭和史」シリーズ完結篇。現代日本のルーツを知り、世界の中の日本の未来を考えるために必読の一冊。



