出版社内容情報
植物など想像を超えた姿と生態の珍奇植物。専門家から美術愛好家、子どもも大人も楽しめる空前絶後の花図鑑新装版第４巻。
荒俣 宏［アラマタ ヒロシ］
著・文・その他
内容説明
人為的に創られた植物を極力排除してみたら、想像を超えた姿と生態の生きものがあらわれた。自然は幻想よりも奇なり。博覧強記の花譜集、歓喜雀躍の復刊！
目次
失われたパラダイスをもとめて―植物画・その苦悩の記録
スタペリア
ヨウラクボク
プロテア
ナポレオーナ
キンコウボク
チョウマメ
イランイランノキ
アカバナバナナノキ
ブラッシノキ〔ほか〕
著者等紹介
荒俣宏［アラマタヒロシ］
１９４７年東京生まれ。博物学研究家、作家。慶應義塾大学法学部卒業。幻想文学、図像学、博物学、産業考古学、妖怪学など幅広い分野で著作活動を続ける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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才谷
1
このシリーズを読んで初めて写真も載せてくれたらなと思ってしまった。絵はどうしても描き手の描きたいものを描いてあるので、この珍妙な植物たちが本当に存在したのか本物を見たくなってしまった。2018/09/17
kaz
0
花を博物学的観点から紹介したもので、写真ではなく、いずれも何らかの図版から持ってきたもの。色彩がビビッドで美しいものもあれば、さすがにというものもあり、さらには現実の標本を模写したのかどうかわからない奇怪なものも混ざっている。比較的有名なものとしては、バショウ、セコイア、リュウケツジュ、オオオニバス、ラフレシア、オニフスベ、ウツボカズラ、オジギソウ等。2018/03/24
