出版社内容情報
若き日のダーウィンが英海軍測量船ビーグル号に乗って南米や南太平洋の生物、地質調査をした際の旅行記。のちの進化論の着想の原点になった古典的な代表作を、わかりやすい新訳と訳注で。
内容説明
最初で最後の大旅行。進化論という着想の原点を、わかりやすい新訳と充実した訳注で。
目次
サンチャゴ島―ベルデ岬諸島
リオ・デ・ジャネイロ
マルドナド
ネグロ川からバイア・ブランカへ
バイア・ブランカ
バイア・ブランカからブエノス・アイレスへ
ブエノス・アイレスからサンタ・フェへ
バンダ・オリエンタルとパタゴニア
サンタ・クルス川、パタゴニア、フォークランド諸島
フエゴ島
マゼラン海峡―南海岸の気候
著者等紹介
ダーウィン,チャールズ・R.[ダーウィン,チャールズR.] [Darwin,Charles Robert]
1809‐82。イギリスの博物学者。自然淘汰による進化論を提唱。著名な思想家E.ダーウィンを祖父とし、母方は陶器製造で有名なウェッジウッド家。幼少年期より博物学に興味をもつ。エジンバラ大学医学部を中途退学し、ケンブリッジ大学神学部に学ぶ。卒業後、22歳で海軍の測量観測船ビーグル号に無給の博物学者として乗船(1831‐36)、南半球各地の地質、動植物を観察して自然淘汰が進化の要因であることを確信する
荒俣宏[アラマタヒロシ]
1947年東京生まれ。博物学研究科、作家、翻訳家。慶應義塾大学法学部卒業後、日魯漁業(現マルハニチロHD)コンピュータ室勤務を経て、翻訳家・作家として活躍。幻想文学、図像学、博物学、産業考古学、妖怪学など幅広い分野で著作活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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