出版社内容情報
科学的精神と芸術的センスが融合した珠玉の随筆を生んだ寺田寅彦。科学者は頭が悪くなければならないと唱える表題作他14篇を収録。
内容説明
科学は不思議を生み出すものである―「ほんものの知性」が綴る森羅万象のすがた。
目次
線香花火
科学者とあたま
宇宙線
「手首」の問題
化物の進化
烏瓜の花と蛾
津浪と人間
読書の今昔
団栗
物売りの声
涼味数題
浅草紙
自画像
蓄音機
著者等紹介
寺田寅彦[テラダトラヒコ]
1878~1935。物理学者、随筆家、俳人、東京帝国大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 2件/全2件