インタビュー 戦後日本の中国研究

個数:

インタビュー 戦後日本の中国研究

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月23日 23時45分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 389p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784582482171
  • NDC分類 222
  • Cコード C0022

内容説明

激動の現代中国を鏡にした戦後日本の知識社会の変貌。中国との格闘を11人の現代中国研究者に訊く。

目次

中国経済研究の新しい方法をめざして
中国共産党史研究から内発的発展論へ
旧中国から新中国へ―その思想の軌跡を求めて
主体への問い―「方法としての中国」をめぐって
同時代研究としての中国研究
農業問題から見る中国経済
講演―近代中国研究と東洋文庫
国民党左派の研究から中国を照射する
現代中国は手に余るものになった
中国史から中琉日関係史へ―『歴代宝案』の世界と向き合って
朝貢システムから見る東アジア

著者等紹介

平野健一郎[ヒラノケンイチロウ]
1937年、茨城県生まれ。東京大学大学院社会学研究科修士課程、ハーバード大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。現在、東京大学名誉教授、早稲田大学名誉教授、国立公文書館アジア歴史資料センター長。専攻は近代東アジア国際関連論、国際文化論

土田哲夫[ツチダアキオ]
1959年、千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。現在、中央大学経済学部教授。専攻は中国現代史、国際関係史

村田雄二郎[ムラタユウジロウ]
1957年、東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。専攻は中国近代思想史

石之瑜[セキノユ]
1958年、台湾・台北市生まれ。デンバー大学国際関係論博士課程修了(Ph.D.)。現在、台湾大学政治学系講座教授。専攻は中国研究、政治学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ののまる

5
日本において、戦後の知識人は、大衆の側に立ち、知識人が本来なすべき役割を放棄してきた…。そもそも、これを言われて耳が痛い人はいるのだろうか、いま。2014/08/28

mori-ful

0
溝口雄三のインタビュー(2007)を読む。32年生まれの中国学研究者。『日本資本主義講座』(53-55)なるシリーズで大陸での日本軍の残虐行為に衝撃を受けたこと、毛沢東『文芸講話』を読んだのが中国への関心のきっかけだという。理論家ではなく職人と自認し、若い人にテクストをとにかく読めと推奨中国における自治の成り立ちは道徳な動機から出てるという指摘が興味深い。権利から出発するのではなく、道徳的な仁愛から公共活動が出てくる図式。辛亥革命もそういう位置づけらしい。2023/12/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3840386
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。