内容説明
日本海海戦は、秋山真之参謀が考案した丁字戦法により、完勝したことはよく知られているだろう。だがこれは事実ではなく、当時の海軍が最も隠匿したかった極秘作戦のためにつくった脚本であった。本書は海軍が事実に基づき編纂した『極秘明治三十七・八年海戦史』という150巻におよぶ記録を、丹念に研究した海軍史研究家と近現代史の第一人者が語り合う画期的対談。
目次
第1話 日露開戦!旅順のロシア艦隊はいかにして壊滅したか―丁字戦法の失敗とその放棄
第2話 バルチック艦隊を迎え撃つ連合艦隊の困惑と混乱―東郷長官も迷い続けた、現れるのは対馬か、津軽か
第3話 バルチック艦隊の発見と連繋機雷投下作戦の断念―本日天気晴朗なれども波高し
第4話 東郷ターンは併航戦開始の合図だった―戦闘の流れを決めた東郷ターン
第5話 バルチック艦隊の壊滅と日本海軍の得意絶頂―古人曰く勝って兜の緒を締めよ
第6話 日露戦争に勝って駄目になった日本人―やっとの勝利を完勝に見せかけた罪と罰
出版社内容情報
「丁字戦法」は使われなかった! 海軍がひた隠しにした機密作戦とは?――日露開戦から100年以上を経て、驚愕の真実がいま明らかになる。
【著者紹介】
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