出版社内容情報
少子高齢化や人口減少といった表現は人口現象の一面に過ぎない。
前世紀末からの人口変動と連動した日本の諸問題を概説する。少子高齢化や人口減少といった表現は人口現象の一面に過ぎない。深層のさらに根本的な変化について、人口と経済社会システムを一体的に捉えた新たな人口理論により、前世紀末からの人口変動と連動した日本の諸問題を概説する。
佐藤龍三郎［サトウリュウザブロウ］
金子隆一［カネコリュウイチ］
目次
第１章 ポスト人口転換期の到来
第２章 ポスト人口転換期の出生動向
第３章 ポスト人口転換期の死亡動向
第４章 ポスト人口転換期の人口移動
第５章 ジェンダー・家族関係の変容
第６章 経済システムの変容
第７章 縮減する日本社会の課題
終章 ポスト人口転換期のゆくえ
著者等紹介
佐藤龍三郎［サトウリュウザブロウ］
１９５２年長崎県生まれ。国立社会保障・人口問題研究所国際関係部長などを経て、中央大学経済研究所客員研究員、早稲田大学政治経済学部非常勤講師
金子隆一［カネコリュウイチ］
１９５６年東京都生まれ。国立社会保障・人口問題研究所副所長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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