出版社内容情報
もしもあなたが中世イングランドを旅することになったら? 食事はどうする? お金はどうやって稼ぐ? 外での振る舞いは? 服装は? 専門家が起きてから寝るまでの生活すべてをわかりやすく一冊に。君塚直隆氏推薦「究極の指南書」!
内容説明
楽しいこと、危ないところ、秘密の場所もこれ一冊でぜんぶわかる「中世の歩き方」。
目次
第1章 まずはじめに
第2章 社会構造と住宅事情
第3章 信仰と宗教についての考え方
第4章 衣服と外見
第5章 食べ物と買い物
第6章 健康と医療
第7章 仕事と娯楽
第8章 家族のこと
第9章 戦争
第10章 法と秩序
著者等紹介
マウント,トニ[マウント,トニ] [Mount,Toni]
歴史家、作家。イギリス、オープン大学で文学士、ケント大学で中世医学の研究修士を取得。大学における研究や、個人による調査・研究は30年におよび、これをもとに、中世におけるごく普通の人々の生活を紹介している
龍和子[リュウカズコ]
北九州市立大学外国語学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ようはん
18
もし現代人が中世イングランドで生活するとしたらの流れで当時の生活をユニーク気味に紹介するのは中々面白いけど、流石に中世ヨーロッパには住みたくはない。2023/03/10
組織液
15
中世イングランドのガイドブックという体裁を取って、当時の人々の日常生活を紹介している本です。意外と聞いたことあるような話も多かったですね。それだけ「中世ヨーロッパ」としてイングランドの事例がよく用いられているんだろうなと。当然知らない話も沢山ありましたし、特に中世イングランドの言葉の意味や単位の話、戦士の骨タウトン16号などはとても興味深かったです。ほかの〇〇の日常生活のシリーズも読んでみますかね。2023/02/04
めえめえ
10
中世イングランドにタイムトラベルするときの心構え。当時の人々の衣食住を紹介しています。中世というとシェークスピアの史劇の辺りかな。今の英語とは微妙に言葉も違うようですし、自然は豊かだけど生活が衛生的では無くて生死にかかわる流行病がまん延したら手の施しようが無い。農民は貧乏で憧れる時代では無いかな。この時代は映画で拝見で充分です。豚や芋虫まで裁判にかける下りに笑えました。2023/07/16
まーこ
4
中世ヨーロッパではどんな暮らしをしていたのか?を知りたかったので購入しました。宗教、衣服、食べ物、結婚など、日常生活について分かりやすく書かれています。中世を学習するための取っ掛かりとしては良い本だと思います。それなりに知識がある人は物足りなく感じるかもしれません。私は楽しんで読めました。2022/10/31
きい
0
思ったより汚いらしい。 お香....2024/02/07