出版社内容情報
「先延ばし」という非合理で人間らしい行動について、その歴史を紐解きながら、心理学・行動学・経済学の観点で読み解く。「先延ばし」という非合理で人間らしい行動について、その歴史を紐解きながら、心理学・行動学・経済学の観点で読み解く。悪習を改めたい人、SNSで「先延ばししたくてもできない人」まで、現代社会特有の問題に迫る。
アンドリュー・サンテラ[アンドリューサンテラ]
著・文・その他
矢沢聖子[ヤザワセイコ]
翻訳
内容説明
大事なことほど後回しにしてしまう「先延ばし」の原因は遺伝子の問題?それとも、モラル上の欠陥、意志薄弱、不安症やうつの症状、認知システムの異常?自身も先延ばしがやめられない著者が、心理学者、経済学者、聖職者、哲学者、経済学者たちからその答えを導きだす!
目次
1章 ダーウィンのフジツボ
2章 持ち越すのは愚行
3章 聖人、カラス、詩人、聖職者
4章 やることリスト略史
5章 時計に追われて
6章 種を蒔く
7章 それゆえ、私を縛れ
8章 今はまだいい
著者等紹介
サンテラ,アンドリュー[サンテラ,アンドリュー] [Santella,Andrew]
ジャーナリスト。GQ誌やニューヨークタイムズ紙などに寄稿するほか、マーティン・ルーサー・キング、ロバート・ケネディ、クリントン大統領についてなど、政治、歴史を中心とした多数の著作(いずれも未訳)がある。シカゴのロヨラ大学卒。現在はブルックリン在住。いまこの瞬間も、彼はなにか大事なことを先延ばししているかもしれない
矢沢聖子[ヤザワセイコ]
英米文学翻訳家。津田塾大学卒業。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トト
Amano Ryota
まちゃん
Olive