地図で見るアメリカハンドブック

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  • サイズ A5判/ページ数 172p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784562055647
  • NDC分類 302.53
  • Cコード C0098

出版社内容情報

アメリカはまだ世界を支配しているのか?120点以上の地図とグラフで描く、世界の最強国アメリカ合衆国の姿!120点以上の地図とグラフで描く、世界の最強国アメリカ合衆国のポートレート。2008年の経済危機で深刻な痛手を負った合衆国は、いま根底から変化している時期にあり、世界の競合舞台での国の位置を問いかけている。 人種差別、社会の緊張、武器、肥満:「アメリカン・ウェイ・オブ・ライフ」の裏の顔。

クリスティアン・モンテス[クリスティアンモンテス]
著・文・その他

パスカル・ネデレク[パスカルネデレク]
著・文・その他

太田佐絵子[オオタサエコ]
翻訳

内容説明

120点以上の地図とグラフで描く、世界最大の強国アメリカ合衆国のポートレート。

目次

国の誕生と確立(コロンブス発見前のアメリカから独立まで;大陸帝国の設立 ほか)
大国の矛盾(自由主義とグローバル化;チャンスの国と、移民の選別政策 ほか)
アメリカン・ウェイ・オブ・ライフとその裏側(ホーム・スイート・ホーム―個人住宅の理想;車社会―移動の多いアメリカ人 ほか)
アメリカはまだ世界の憧れか?(アメリカ文化の価値は下がったのか?;国際貿易のリーダー ほか)
付録

著者等紹介

モンテス,クリスティアン[モンテス,クリスティアン] [Mont`es,Christian]
地理学者。リヨン第2大学教授。UMR 5600 EVS(環境、都市、社会にかんする各分野最高レベルの研究者組織)ならびにLabex IMU(都市社会のインテリジェンスにかんする最高研究所)の研究者。専門はアメリカの公共スペースと縦割型都市

ネデレク,パスカル[ネデレク,パスカル] [N´ed´elec,Pascale]
地理学の教授資格者で博士。都会と社会の地理学を研究。専門はアメリカの都市で、博士論文のテーマはラスヴェガス大都市圏(レンヌ大学出版から出版予定)。現在、エコール・ノルマル・シュペリウールで教鞭をとる

鳥取絹子[トットリキヌコ]
翻訳家、ジャーナリスト

シュス,シリル[シュス,シリル] [Suss,Cyrille]
フリーのカルトグラファー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yyrn

14
Ⅰ国の誕生と確立、Ⅱ大国の矛盾、ⅢAmerican Way of Lifeとその裏側、Ⅳアメリカはまだ世界の憧れか?の4章立で、横組みの教科書みたいな体裁をとっているが、中身は日経ビジネスの特集記事のような現代を切り取る数字が中心で、その解釈が地図や図表とともに並ぶ。厚手のビジネス誌を読んでいるような感じ。一口にアメリカといっても都市部とそれ以外、一部の富裕層と大勢の非白人貧困層との差が大きく、その理想や夢とともに、乖離と衝突がつづられている。なお、流行の歌や映画なども使って解説されるので読んで飽きない。2018/12/09

紫の煙

12
アメリカの社会、文化、産業、軍事など、図解で分かりやすく説明してくれる。さまざまな問題を抱えながらも、今後の成長が見込まれるアメリカ。かつての輝かしさは無くても、惹かれる部分は多い。2021/12/12

hal

8
アメリカの社会の教科書みたいな感じです。通勤に要する時間の表で、平均が26分で、表の数字が36分までしかないのが羨ましい。専門職ビザの取得者は70%ぐらいがインド人とか、肥満の問題とか、農業はほぼ遺伝子組換え作物だとか、「やっぱり」と思うことが色々ありました。2018/10/05

友川サイコー

3
このシリーズは面白い!地理とは?あらゆる学問の基礎だ!日本🗾、アメリカ、中国。アフリカや中東にも興味あり。2020/06/26

てり

1
現代アメリカをいくつかのテーマごとに解説。カラーの地図はやや小さめ、解説もまずまずで、ざっと俯瞰するには良いんじゃないでしょうか。巻末の”重要な映画と文学作品”のリストが個人的には嬉しかった。2022/03/04

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