「食」の図書館<br> 牡蛎の歴史

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牡蛎の歴史

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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562055616
  • NDC分類 666.7
  • Cコード C0022

出版社内容情報

有史以前から食べられ、二千年以上前から養殖もされてきた牡蠣をめぐって繰り広げられてきた濃厚な歴史。有史以前から食べられ、二千年以上前から養殖もされてきた牡蠣をめぐって繰り広げられてきた濃厚な歴史。古今東西の牡蠣料理、牡蠣の保護、「世界の牡蠣産業の救世主」日本の牡蠣についてもふれる。レシピ、牡蠣便利ガイド付。

キャロライン・ティリー[キャロラインティリー]
著・文・その他

大間知 知子[オオマチトモコ]
翻訳

内容説明

有史以前から食べられ、二千年以上前から養殖もされてきた牡蛎をめぐって繰り広げられてきた濃厚な歴史。古今東西の牡蛎料理、牡蛎の保護、「世界の牡蛎産業の救世主」日本の牡蛎についてもふれる。レシピ付。料理とワインについての良書を選定するアンドレ・シモン賞特別賞を受賞した人気シリーズ。

目次

序章 魔法の二枚貝
第1章 牡蛎の生物学
第2章 有史以前と古代の牡蛎
第3章 アジアの牡蛎
第4章 中世から19世紀までの牡蛎
第5章 新世界の牡蛎
第6章 金ぴか時代の牡蛎
第7章 20世紀の牡蛎
第8章 恋心をかき立てる牡蛎
第9章 牡蛎の未来
付録 牡蛎の保存法と殻の開け方

著者等紹介

ティリー,キャロライン[ティリー,キャロライン] [Tillie,Carolyn]
食物史家。芸術家。カリフォルニア州立大学ロングビーチ校でマスター・オブ・ファインアーツ(芸術系の修士号)を取得し、20年間にわたって食品をモチーフにした装飾品や芸術作品を作り続けてきた。ワイン&スピリッツ・エデュケーション・トラスト卒業生であり、全米調理師協会が認定する最高位のマスターシェフの資格も持つ。ワインの専門誌『ワインズ&ヴァインズ』や『ワイン・ビジネス・マンスリー』などに寄稿し、『牡蛎の歴史』は初めての著書となる

大間知知子[オオマチトモコ]
お茶の水女子大学英文科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

101
先日ショッピングセンターの駅弁大会で買った北海道厚岸のかき弁当がとても美味かった。もう一度食べたい、いや週イチでも。そんな牡蠣の歴史について書かれている本。古今東西、昔から牡蠣は珍重されてきた。牡蠣そのものやオイスターソースのことも書かれている。牡蠣は性的なイメージとしてとらえられる事も多いが実際男女の愛を深めるためには生牡蠣がオススメだそうだ。さあこれから寒くなってくると牡蠣を入れた鍋も楽しみだ。でも知り合いが牡蠣にあたって相当苦しんだことを思い出した。要注意。お酒を断っているが日本酒にぴったりか。2020/11/15

けぴ

34
日本でも牡蠣フライ、牡蠣鍋、牡蠣飯、生牡蠣、と美味しい人気ものの牡蠣。海外でも人気。ただし、アメリカやフランスでは固有の牡蠣はほとんど絶滅して日本のマガキが輸入されて養殖されているそうです。ミヤギやクマモトの名称で知られるとのこと。また牡蠣は一生の間にメスになったり、オスになったりする、不思議な生き物。水の浄化作用もあるという。勉強になりました(^。^)2019/06/25

Kouro-hou

26
「海のミルク」らしい牡蠣。何せ貝塚の頃から人類は貝を食べているが、その時すでに貝が大きく育つまで待ってから食べてた形跡もあるらしい。ヲヲ。その後の貧乏人はすぐ食べてたようですが。昔から生は怖いぞ、火を通せともいわれるも、ヴァイキングは生で食うのが男らしかったそうな。また海水から上げた後に真水に漬けとくと膨れるので、水道整備される前の時代の水路に置いとく・・それ衛生的にアカン奴や!と公衆衛生の歴史的一面だったりも。かつては鶏や豚よりも一般的だった時代もあったそうで、牡蠣は人類の長い友達です。当たるけど。2019/10/30

秋良

17
2億年以上前から存在し、貝塚に殻がたくさん捨ててある貝、それが牡蠣。勝手に貝塚の貝はアサリだと思っていた。病気と水質汚染で壊滅状態になった世界の牡蠣を、日本の牡蠣が救った話はもっと知られていいと思う(日本のマガキは適応性に優れ病気に強い)。形から性的なイメージを持たれる下りでは、筆者の筆も妙に艶かしくなって牡蠣のパワーを感じる(笑)確かにぷりっとした身を一口で食べた時の、口の中に広がる食感と風味は何とも言えない幸福感をもたらしてくれる。全編通しての感想は「牡蠣食いてえ」の一文に尽きる。2023/02/03

シルク

11
読メのプロフィールん所にも書いているけれど、学生時代、天下一品の「カキフライ定食」v が、定番でした。近鉄新大宮駅すぐの天下一品が、いつも行く店でね。900円。山盛り白いご飯に、「のぺっ」と黄色い沢庵2枚。こってりラーメン並v そして平皿の上に、アチアチ、じゅうじゅうジューシーな大粒のカキフライが……5個!! 千切りキャベツとレモンの輪切りと、マヨネーズが添えられてるのv 発表の為に根詰めてて2日ご飯食べてないよとか、そういう胃に穴空きそうな空腹感の時に「うわおー☆」と行くのね。しあわせな記憶だな~。2019/06/10

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