出版社内容情報
料理や文化の発展の歴史、巨大ビジネスとなった漬け物市場、食糧問題を解決する糸口まで、身近すぎて気づかなかった漬け物に迫る。古代からもっとも簡単な食品の保存方法として知られる漬け物。料理や文化としての発展の歴史、巨大ビジネスとなった漬け物市場、食糧問題を解決する糸口まで、身近すぎて気づかなかった漬け物に深く迫る。世界各国の漬け物レシピ付。
ジャン・デイヴィソン[ジャンデイヴィソン]
著・文・その他
甲斐 理恵子[カイリエコ]
翻訳
内容説明
浅漬け、沢庵、梅干し。日本人にとって身近な漬け物は、古代からもっとも簡単な保存食として世界各地で作られてきた。料理や文化としての発展の歴史、巨大ビジネスとなった漬け物市場、漬け物が食糧問題を解決する可能性にまで迫る。
目次
序章 はじめに
第1章 食品の漬け込み 原理と作り方
第2章 アジア 醗酵と加熱
第3章 地中海 太古と現代
第4章 中東からラテンアメリカへ アラブ人とコンキスタドール
第5章 バルト海からアメリカへ 栄養と香り
第6章 アジアから大西洋へ 貿易と大国
第7章 現代の漬け物
著者等紹介
デイヴィソン,ジャン[デイヴィソン,ジャン] [Davison,Jan]
フードライター。Eat This Podcast等、多くの食品関連のブログに寄稿している。ロンドン在住
甲斐理恵子[カイリエコ]
翻訳者。北海道大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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