フランス香水伝説物語―文化、歴史からファッションまで

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フランス香水伝説物語―文化、歴史からファッションまで

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  • サイズ B6判/ページ数 257p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562054909
  • NDC分類 576.72
  • Cコード C0098

出版社内容情報

フランス香水産業の黄金時代を築いた15のメゾンの代表的香水とその歴史を紹介。「伝説の香水」と呼ばれる名香の魅力を解き明かす。シャネルの5番、ゲランのシャリマーなど、フランス香水産業の黄金時代を築いた15のメゾンの代表的香水とその歴史やエピソードを紹介。香水開発の秘話や調香師の技の秘密に迫り、「伝説の香水」と呼ばれる名香の魅力を解き明かす。

アンヌ・ダヴィス[アンヌダヴィス ]
著・文・その他

ベルトラン・メヤ=スタブレ[ベルトランメヤスタブレ]
著・文・その他

清水珠代[シミズタマヨ]
翻訳

内容説明

シャネルNo.5、オビウム、アルページュ、ジョイ、レールデュタン、シャリマー―どの名香にも秘密があり、情熱に満ちた歴史がひそんでいる。愛される香水の秘密、ファッションや香水の有名ブランドの内幕、名調香師の仕事についてときあかした15章。

目次

ジャン=マリー・ファリナのオーデコロン
シャネルの五番
ゲランのシャリマー
ジャンヌ・ランバンのアルページュ
パトゥのジョイ
キャロンのプール・アン・オム
エルザ・スキャパレリのショッキング
ロシャスのファム
カルヴァンのマグリフ
クリスチャン・ディオールのミスディオール
ニナ・リッチのレールデュタン
ユベール・ド・ジバンシーのランテルディ
エルメスのカレーシュ
イヴ・サン=ローランのオピウム
ジャン・ポール・ゴルティエのルマル

著者等紹介

ダヴィス,アンヌ[ダヴィス,アンヌ] [Davis,Anne]
エル誌の編集者、ライター。ファッション、美容、健康の分野で25年のキャリアをもち、健康関連の著書をいくつか刊行している

メヤ=スタブレ,ベルトラン[メヤスタブレ,ベルトラン] [Meyer‐Stabley,Bertrand]
ジャーナリスト。作家。長年エル誌のライターをつとめ、マリー・ローランサン、マリア・カラス、フランソワーズ・サガン、イングリッド・バーグマンなど、20世紀の伝説的女性の伝記を多数書いている。著書は、およそ10か国で翻訳されている

清水珠代[シミズタマヨ]
上智大学文学部フランス文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

秋良

16
ココ・シャネルは「香水をつけない女性に未来はない」と言った(作中より)。伝説的なブランドの伝説的な香水を、作った人、売った人、使った人を中心に概ね時系列に沿って紹介する。シャネル、ランバン、スキャパレリ、ディオール、ジバンシイ……豪華絢爛な顔ぶれ。巻頭にボトルの写真があって美しい。欲を言えばブランドミューズの写真も載せてほしかったなー。インフルエンサーが使うと流行るのは今も昔も変わらない。誰にも聞かれないからここで言うけど私はアルマーニのシ・パシオーネが好き。2024/04/09

豆茶

7
伝説の香水にまつわるエピソード…ではなく、伝説の香水を作った〈人〉に関する物語。ファッション界の大立者…シャネル、スキャパレリ、カルヴァン、クリスチャン・ディオール、イブ・サン=ローラン等々、デザイナーって服作りだけじゃなく、香水も重要なんですね。そして、香水は器も大事と。遠いとおーいキラキラした華やかな世界(人脈もまた華麗)と、それにふさわしい華やかな香り―――なんだろうなあ、香りを想像するのは難しい…とにかくゴージャスな雰囲気は伝わりましたよ。2018/06/07

Mana

5
先日見た映画「パリの調香師」がなかなか良かった。アンヌの作ったことになってるディオールのジャドールは、実際にはカリス・ベッカーという女性調香師が作ったことを知る。アンヌはこの人がモデルになってるのかな?2021/02/07

みずいろ

3
香水の歴史は人の歴史でもあった。神に愛されたデザイナーがいて、その才能に気づき支えた人がいて、調香師が香りでブランドを彩り、ミューズたちが見事に流行らせた。そして香水はやはり、ボトルのデザインふくめて香水だ。ランバンの女性と子供のマークが、ランバンその人と娘だったとは。シャネルのライバル・スキャパレリはSがついた香水を次々発表したが「スキャンダル」は花に彩られた瓶にショッキングピンクがとても美しい。何より、スラリとしたミスディオール初代香水瓶は格別だ。うっとり写真を眺めファッション界の残り香を楽しんだ。2021/12/28

na_niga_shi

1
女性ファッション誌『エル』のライター2人による共著。ブランドとその名香がいかにして誕生へと至ったか、ブランドやデザイナー、調香師の個性と共に描写されている。『エル』のライターだけあって読みやすくトリビアも面白いが、各章の結語がカタログのように画一的なのが少し残念。ディオール家はもともと肥料工場を営んでおり、当時、町の人は悪い意味で「ディオールのにおい」と呼んでいたのは皮肉な話。2021/06/14

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