出版社内容情報
戦後のエンタテインメント日本映画を「ミステリ」というジャンルで区切り、脚本家・原作者を切り口として詳細に分析した「日本映画のミステリライターズ」を中心に、評論や対談、貴重な資料など単行本未収録原稿を収めた。
内容説明
戦後のエンターテインメント日本映画を「ミステリ」というジャンルで区切り、脚本家・原作者を切り口として詳細に分析した「日本映画のミステリライターズ」を中心に、評論や対談、貴重な資料など単行本未収録原稿を収めた。
目次
イントロダクション メモらなくては寝られない―ぼくの映画ノート
第1部 ヴァラエティ・トーク
第2部 映画評スクラップ―日本のミステリとサスペンス
第3部 イシガミ・コレクション
第4部 日本映画俳優名鑑
第5部 日本映画のミステリライターズ
付録 偏愛的ベスト・テン
著者等紹介
石上三登志[イシガミミツトシ]
1939年、東京生まれ。明治大学文学部卒業。学生時代から『ヒッチコックマガジン・ファンクラブ』や、ワセダ・ミステリ・クラブOBが立ち上げた『推理小説研究会』などに参加。映画を中心に、ミステリ、SF、コミックなど、幅広い分野で評論家として活躍するかたわら、雑誌『季刊映画宝庫』や『FLIX DELUXE』の責任編集、映画『竹取物語』(1987/市川崑)の脚本なども手がける。本業では電通に勤務し、多数のCMを手がけた。『キネマ旬報』ベストテン選考委員、毎日映画コンクール、藤本賞、手塚治虫文化賞の審査委員などを歴任
原正弘[ハラマサヒロ]
1961年、大阪生まれ。横浜放送映画専門学院(現日本映画大学)卒業。助監督として藤田敏八、相米慎二、中原俊、平山秀幸、滝田洋二郎、黒沢清監督ら、多数の映画作品に参加。メイキング作品などを数々演出。2004年、『OLDK(オーエルディーケー)』にて長篇監督デビュー。桜美林大学芸術文化学群映画専修にて演出指導講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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