石上三登志スクラップブック―日本映画ミステリ劇場

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石上三登志スクラップブック―日本映画ミステリ劇場

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  • サイズ A5判/ページ数 420p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784562054671
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0095

出版社内容情報

戦後のエンタテインメント日本映画を「ミステリ」というジャンルで区切り、脚本家・原作者を切り口として詳細に分析した「日本映画のミステリライターズ」を中心に、評論や対談、貴重な資料など単行本未収録原稿を収めた。

内容説明

戦後のエンターテインメント日本映画を「ミステリ」というジャンルで区切り、脚本家・原作者を切り口として詳細に分析した「日本映画のミステリライターズ」を中心に、評論や対談、貴重な資料など単行本未収録原稿を収めた。

目次

イントロダクション メモらなくては寝られない―ぼくの映画ノート
第1部 ヴァラエティ・トーク
第2部 映画評スクラップ―日本のミステリとサスペンス
第3部 イシガミ・コレクション
第4部 日本映画俳優名鑑
第5部 日本映画のミステリライターズ
付録 偏愛的ベスト・テン

著者等紹介

石上三登志[イシガミミツトシ]
1939年、東京生まれ。明治大学文学部卒業。学生時代から『ヒッチコックマガジン・ファンクラブ』や、ワセダ・ミステリ・クラブOBが立ち上げた『推理小説研究会』などに参加。映画を中心に、ミステリ、SF、コミックなど、幅広い分野で評論家として活躍するかたわら、雑誌『季刊映画宝庫』や『FLIX DELUXE』の責任編集、映画『竹取物語』(1987/市川崑)の脚本なども手がける。本業では電通に勤務し、多数のCMを手がけた。『キネマ旬報』ベストテン選考委員、毎日映画コンクール、藤本賞、手塚治虫文化賞の審査委員などを歴任

原正弘[ハラマサヒロ]
1961年、大阪生まれ。横浜放送映画専門学院(現日本映画大学)卒業。助監督として藤田敏八、相米慎二、中原俊、平山秀幸、滝田洋二郎、黒沢清監督ら、多数の映画作品に参加。メイキング作品などを数々演出。2004年、『OLDK(オーエルディーケー)』にて長篇監督デビュー。桜美林大学芸術文化学群映画専修にて演出指導講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kokada_jnet

23
ミステリマガジン連載時から面白かった「日本映画のミステリーライターズ」が、この著者しか書けない内容で、大充実。太陽族映画や、東映ヤクザ映画が、当時、大嫌いだったという記述が、「この人は信用できる」感を感じる。2018/04/08

kokada_jnet

15
横溝正史との刑事コロンボについての対談が、なぜか収録されていないのだが。電子書籍になっている横溝の著書の『探偵小説昔話』に収録されていた。2018/04/19

garth

9
比佐芳武からはじまり大林宣彦にいたる「日本映画ミステリライターズ」が圧巻。石上三登志の私的映画史として語られる戦後ミステリ映画の歴史。2018/02/24

pulp

2
前に読んだ『名探偵たちのユートピア』が正直ビミョーだったり、SF映画、それも洋画の人のイメージ(これは私の勘違いか)だったりで、迷ったが、最初に瀬戸川猛資さんとの対談が載っていたので購入。正解だった。特に後半「日本映画のミステリーライターズ」は本当に面白かった。観てるのは3割もないけど。それと内容とは関係ないが、裏表紙にも、本文中にも載っている、髭をたくわえた御本人の写真がとっても、ウサンクサい(褒めてる)。「なんでもそうなのだけど、長いこと続けている道楽は、必ず何かの役に立ってしまうものなのである」。2023/07/16

いちはじめ

1
晩年の傑作「日本映画のミステリーライターズ」をメインディッシュに据え、日本のミステリ映画に関する仕事を集成した読み応えのある一冊。僕の好みドンピシャの絶妙のセレクトだなぁと思ったら、編者の原正弘という人、僕と同い年だったのね。納得。2018/03/24

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