帝国の最期の日々〈上〉

個数:

帝国の最期の日々〈上〉

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 320p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562054589
  • NDC分類 209.04
  • Cコード C0098

出版社内容情報

アレクサンドロスの帝国から現代のアメリカまで、2500年にわたる20の帝国の崩壊をまとめて取り上げた初の歴史書。時代も地域も異なれば、形も違っているアレクサンドロスの帝国から現代のアメリカまで、2500年にわたる20の帝国の崩壊をまとめて取り上げた初の歴史書。崩壊の原因はあまりに多様で、過去の失敗を繰り返さないための定義はおろか、法則も見つけることができない。

パトリス・ゲニフェイ[パトリスゲニフェイ]
著・文・その他

ティエリー・ランツ[ティエリーランツ]
著・文・その他

鳥取絹子[トットリキヌコ]
翻訳

内容説明

歴史は永遠にくりかえされるのが定めなのだろうか?この有名な問いかけについてはとりわけ、帝国の誕生と崩壊において考えさせられる。古代から、あらゆる大陸で、いくつかの国や地方が、武器や富、才気をもってほかを圧倒する強国にのしあがり、世界の広汎な区域を支配している。

目次

永遠のくりかえし
1 アレクサンドロスの帝国の終焉―紀元前三三一‐三二三年
2 西ローマ帝国の長い断末魔
3 ペルシアのササン王朝、急転直下の失墜―七世紀初頭
4 カロリング帝国の五回の死―八〇〇‐八九九年
5 アラブ帝国の未完の夢―七世紀‐一五世紀
6 モンゴル帝国、見かけ倒しの巨人―一三世紀‐一四世紀
7 コンスタンティノープルの五五日間―一四五三年
8 一つの帝国から別の帝国へ―メキシコ人からスペイン人へ―一五一九‐一五二二年
9 予告された死の年代記―神聖ローマ帝国の最期‐一八〇六年
10 スペイン帝国の長い衰退期―一五八八‐一八九八年

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

to boy

18
国家の有り様として、都市国家、帝国、国民国家と分類し、さらにはECに見られるように連邦制まで経験してきた現代。しかしどの形態にも欠点があり、今、帝国という形態が研究し直されているという著者。内容はアレキサンドロス帝国からスペイン帝国までを扱った上巻ですが、固有名詞の羅列で辟易しました。地名、人名、部族名などなど。もう少し整理した書き方にして欲しかった。それにしても、欧州、中近東、中央アジアでは、各部族、人種、宗教が入り混じってカオスですね。現代もまだ混沌とした状況は変わらず。日本から見ると不思議な感じ。2021/08/27

y yoshi (イツモ ホンヲ ハナシマセンデシタ)

7
上巻、モンゴル帝国とビザンツ帝国が面白かった。2020/03/31

遊未

5
最期というより網羅されています。何か全体的に冷たい書き方でした。特にコンスタンティノープルなど色々な方の記述を思い出すので、なおさら感じました。アステカについては正しいかどうかは別にして、スペイン視点なのでしょうか。 興味はこの時代までなので、上巻で終わります。2019/07/15

もだんたいむす

4
《驕る者久しからず》。ちょっと分かりずらいが、まぁまぁ面白かった。2023/08/04

田中峰和

4
表題こそ「帝国の最期の日々」だが、誕生から消滅までの百年単位の歴史をたどる。本当に最期の日々を追うのは「コンスタンティノープルの55日間」の章。オスマン軍10万の大軍に包囲され、ビザンツ帝国が2カ月近くも抵抗する日々が語られる。ほとんどはユーラシア大陸での文明の衝突による帝国の盛衰が紹介されるが、やはり好戦的なイスラームが果たした役割は大きい。ペルシャのササン王朝を滅亡させ、7世紀から15世紀、アラブ世界ではムハンマドの後継者が争った。イベリア半島でイスラームを追い出したスペインは、メキシコを征服した。2018/06/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12641886
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。