「食」の図書館<br> ハチミツの歴史

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ハチミツの歴史

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  • サイズ B6判/ページ数 186p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562054114
  • NDC分類 647
  • Cコード C0022

出版社内容情報

現代人にとっては甘味料だが、ハチミツは古来神々の食べ物であり、薬、保存料、武器でさえあった。ミツバチと養蜂、食べ方・飲み方の歴史から、政治、経済、文化との関係まで、ハチミツと人間との甘美な歴史を描く。レシピ付。

内容説明

現代人にとっては甘味料だが、ハチミツは古来神々の食べ物であり、薬、保存料、武器でさえあった。ミツバチと養蜂、食べ方・飲み方の歴史から、政治、経済、文化との関係まで、ハチミツと人間との甘美な歴史を描く。

目次

序章 ハチミツとは何か
第1章 ハチミツの甘い歴史
第2章 ハチミツができるまで
第3章 ハチミツを食べる
第4章 ハチミツを飲む
第5章 薬であり毒であり
第6章 ハチミツと文化
第7章 ハチミツの未来

著者等紹介

ロング,ルーシー・M.[ロング,ルーシーM.] [Long,Lucy M.]
食物に対する理解を深め、食物と人間がどのようにかかわっているかを研究する非営利団体「食物文化研究所」の創設者および所長。オハイオ州のボーリング・グリーン州立大学で教鞭をとるほか、食に関するさまざまな教育プログラム、ドキュメンタリービデオ、博物館での展示にかかわってきた

大山晶[オオヤマアキラ]
1961年生まれ。大阪外国語大学外国語学部ロシア語科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Kouro-hou

27
世界最古の食べ物の一つである蜂蜜と、切っても切れない蜜蜂と養蜂のお話。甘いモノは良いモノだと遺伝子レベルで刻まれてる人類にとって、乳児にはヤバいかもと言われる1970年代までは全面的に健康に良いとも言われていた。が、実際どうなの言われるとわりと民間伝承レベルらしい。養蜂の歴史は古く、古代エジプトでは養蜂家はステータスだったり、あの聖バレンタインが養蜂家の守護聖人だったりするそうな。ハニーの語源や派生語も追及しているが、日本や朝鮮は語源が大陸に寄らないので、かなり古くから蜂蜜を食べてた可能性があるんだとか。2019/10/04

たまきら

22
ミツバチと言うよりは、文化人類学的視点かな。人間が甘味や薬効に惹かれてきた歴史をザックリ読める楽しさ。特に毒蜜を戦争に利用した事実(なんとBC401!)はBC兵器の歴史でもあるんだなあ…としんみり。ちなみにこの「カルミア・ラティフォリア(学名)」、フィラデルフィアで死亡事故を多数出したとか…。いやはやいやはや。2018/04/11

秋良

18
古代から使われてきたハチミツ。読んでる間中100エーカーの森に住む例の黄色い熊が「ハチミツ〜」と頭の中を飛び回っていた。あとラトビアの蜂蜜屋のお姉さんの「これはキイチゴ↑↑これはボダイジュ↑↑」の声も響いてきた。本の内容は至極真っ当な、世界でどう使われ、今は気候変動含むどんな問題にさらされているかが分かりやすく書いてあった。ちなみにキイチゴのハチミツの方が美味しかった。2022/09/23

くさてる

18
古来より神々の食べ物とされてきたハチミツ。薬であり保存料であり、ときには武器にもなったその歴史と文化について知ることができる一冊。みんな大好きなハチミツをより深く知ることは、同時に人間と甘みの関係について知ることなのかもと思います。また、紹介されているハチミツを使用した食べ物飲み物、どれも魅力的でした。楽しい本です。2021/01/23

Fumitaka

4
ハチミツと人間の関わりを簡単に追う。手軽な甘味としてのハチミツが砂糖に置き換わったのは農村社会から都市社会への移行と奴隷労働やプランテーションと関わっている(pp. 30-31、p. 76)とか、愛人に対する「ハニー」という呼びかけや文学とかの姿にも触れられているのは面白い。「レシピ集」に載ってるエジプト風ハチミツケーキとギリシアとローマのチーズケーキ(p. 181。後者はいつだったか『グレーテルのかまど』でやってたやつであろうか)は確かに古代文学とかでたまに見るやつであり、いずれ実験してみたいものだ。2022/11/07

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