人はこうして「食べる」を学ぶ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 400p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562053834
  • NDC分類 498.5
  • Cコード C0098

出版社内容情報

味覚の最新研究を平易に紹介しつつ、3人の子を育てた母としてわかった「食べる技術」「食べさせる知恵」の数々。「好き」「おいしい」を子供はいかに判断するのか? 困った食習慣は変えられない? 味覚の最新研究を平易に紹介しつつ、3人の子を育てた母としてわかった「食べる技術」「食べさせる知恵」の数々。日本食にも1章を割く。

ビー・ウィルソン[ビーウィルソン]

堤 理華[ツツミ リカ]

内容説明

好き嫌いは遺伝で一生変わらない?肥満、偏食、拒食、過食…危険は承知しているが、ではどうすればいい?注目のフードジャーナリストが、日本やフィンランドの例も紹介しながら、最新の知見と「食べる技術」「食べさせる知恵」を“母親目線”で探るユニークな書!ニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、ガーディアン他で激賞。料理とワインについての良書を選定するアンドレ・シモン賞特別賞(二〇一五年)受賞。ロンドンの老舗百貨店が主催するフォートナム・アンド・メイソン・フード&ドリンク賞(フードブック部門/二〇一六年)受賞。

目次

序章 人はいかに「食べる」を学ぶのか
第1章 好き嫌い―遺伝と学習
第2章 記憶―におい・風味・郷愁
第3章 子供の食べ物―「子供食」と「大人食」
第4章 食べさせる―愛情と責任
第5章 兄弟姉妹―性別とプレッシャー
第6章 飢え―空腹と満腹
第7章 摂食障害―治療の現場から
第8章 変化―日本食と食育
終章 アドバイスに変えて

著者等紹介

ウィルソン,ビー[ウィルソン,ビー] [Wilson,Bee]
フードジャーナリスト、歴史学博士。『サンデー・テレグラフ』紙に毎週フードコラム「キッチン・シンカー」を寄稿しており、このコラムで2004年、2008年、2009年にギルド・オブ・フードライターズ・フードジャーナリスト・オブ・ザ・イヤーを受賞している

堤理華[ツツミリカ]
神奈川県生まれ。金沢医科大学卒業。麻酔科医、翻訳家、現同大学看護学部非常勤講師。「ダンスマガジン」(新書館)等で舞踊評翻訳なども手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件