出版社内容情報
高くそびえる奇抜な髪形を考案、王妃が終生信頼を寄せた結髪師が見た激動の時代。間近にいた者のみが知りえた王妃の真実の姿。高くそびえる奇抜な髪形を考案、王妃が終生信頼を寄せた結髪師が見た激動の時代。日常生活、ファッション、人間関係、革命、逃亡事件…彼が書いた回顧録を精査しながら再構成。間近にいた者のみが知りえた王妃の真実の姿。
ウィル・バショア[ウィルバショア]
阿部 寿美代[アベスミヨ]
内容説明
高くそびえる奇抜な髪形を考案、あふれる才能と天才的な技術を持ち、王妃が終生信頼を寄せた髪結い、レオナール・オーティエが見た激動の時代。日常生活、ファッション、人間関係、革命、逃亡事件、その後の混乱…彼の回顧録を精査しながら再構成。間近にいた者のみが知りえた王妃の真実の姿。
目次
第1部 熱狂(魔術師レオナール;デュ・バリー夫人;マリー・アントワネット;王妃とその民をとりこにする;「プーフ・サンティマンタル」)
第2部 王妃の腹心(髪結いの噂話;王妃の気性;テアトル・ド・ムッシュー)
第3部 革命の暗雲(運命の宴;王室一家の逃亡;もうひとりのレオナール;運命の伝言;亡命先のレオナール)
第4部 生きのびるための戦い(悲しい出来事;今は亡き王妃;レオナール、ふたたび櫛をとる妃;十六年後;レオナール最後の策略)
著者等紹介
バショア,ウィル[バショア,ウィル] [Bashor,Will]
フランクリン大学教授。オハイオ大学で仏語の学士号と仏文学の修士号を、アメリカン・グラデュエート・スクール・イン・パリで国際関係研究の博士号を取得。2013年にはフランス史研究学会会員として、国王一家の逃亡未遂事件におけるレオナール・オーティエの政治的役割について発表した
阿部寿美代[アベスミヨ]
翻訳家。早稲田大学第一文学部、フランス・リヨン第二大学卒業。NHK国際部記者を経て、1998年に『ゆりかごの死―乳幼児突然死症候群(SIDS)の光と影』(新潮社)で第29回大宅壮一ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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