出版社内容情報
「自分の身は自分で守ろう」と最悪の状況下で生きのびるテクニックを、精鋭部隊の方法に基づき、豊富なイラストとともに具体的に伝授
同時多発テロや大きな自然災害に、人びとの防災意識はますます高まっている。
本書は「自分の身は自分で守ろう」と考える人びとに、最悪の状況下で生きのびるテクニックを、
SAS・精鋭部隊が実際に用いている方法にもとづき、豊富なイラストとともに具体的に伝授する。
内容説明
ステップを踏んだわかりやすい説明に、150を超えるイラストを添えた、コンパクトなハンドブック形式。大災害から身を守る究極のテクニック!
目次
第1章 大災害と向きあう(自然災害;敵を知る ほか)
第2章 自宅でのサバイバル(自宅での避難;安全対策 ほか)
第3章 野外でのサバイバル(避難のタイミング;自動車による避難 ほか)
第4章 飲食物(栄養と健康;備蓄 ほか)
第5章 自分を守る(察知と回避;身体的防御 ほか)
第6章 医療と衛生(基礎;トリアージ ほか)
著者等紹介
マクナブ,クリス[マクナブ,クリス] [McNab,Chris]
サバイバル技術のスペシャリスト。地元イギリス・ウェールズで、狩猟テクニックを指導している
角敦子[スミアツコ]
1959年、福島県会津若松市に生まれる。津田塾大学英文科卒。政治や伝記、歴史などのノンフィクションの翻訳も手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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鳥義賊
3
日本には役に立つんだか立たないんだか? 竜巻からの身の守り方、暴動の時の行動、「銃の保管庫はボルトで壁や床に固定」。核攻撃のときは初動30分が生死を分けるそうです。2017/04/17
まぐらかぐら
2
サバイバルする羽目にはなりたくないですが、しないとは限らないので。心配も何事もない平和な人生を送れるラッキーな人になりたい… 洪水が多い町に住んでいるので水害から逃れる術は、知っていたほうがいかな。なにが流れてくるかわからないから… 3類の棚にありまつ!!2016/08/16
h t
2
備えよう2016/04/10
でんぞう
1
日本の話だと思って読んだらアメリカベースだった、タイトルちゃんと読め自分。サイクロンとか、暴動とか略奪とか銃の使い方とか。あまり参考にはならなかった。一方で感染症によるパンデミックについても記載されており、今まさにコロナで気をつけるべき手洗いだとか、隔離であるとかがサバイバル要素として挙げられており、なんというか感慨深かったです2020/12/12
たかひー
1
★★★ 翻訳ものだから仕方ないが、日本にそのまま適用するには無理があるものも。本書に従ってあらゆるものに備えたら、それこそ現実的でないかも。2020/10/02