出版社内容情報
古代国家統一の礎を築いた親子の足跡をたどるため全国の伝承地を訪ね歩き、『日本書紀』『古事記』『風土記』の記述を裏付けた労作。
大和朝廷による九州制覇を実現させた景行天皇と、東北地方を制圧した日本武尊(ヤマトタケル)。
古代国家統一の礎を築いた親子の足跡をたどるため全国の伝承地を訪ね歩き、
『日本書紀』『古事記』『風土記』の記述を裏付けた労作。
内容説明
古代国家統一の礎を築いた悲劇の親子。大和朝廷による九州制覇を実現させた景行天皇と、東北地方を制圧した日本武尊(ヤマトタケル)。その足跡をたどるため全国の伝承地を訪ね歩き、『日本書紀』『古事記』『風土記』の記述を裏付けた、執念の労作。
目次
大足彦忍代別天皇
八十人の皇子・皇女
豊前の長峡宮
豊後の来田見宮
日向の高屋宮
日向の神話
日向の御刀媛
肥の国
菊池川の国々
高羅の行宮
倭の女王たち
日本武尊出征
東海の道
房総から北進
陸奥の国々
帰還への道
尾張への道
旅の終わり
飛躍への時代
著者等紹介
河村哲夫[カワムラテツオ]
福岡県柳川市生まれ。福岡県立伝習館高校、九州大学法学部卒。立花壱岐研究会会員。日本ペンクラブ会員。福岡県文化団体連合会参与。全国邪馬台国連絡協議会九州支部副支部長
志村裕子[シムラユウコ]
千葉県市原市生まれ。千葉県立千葉女子高校、青山学院大学文学部卒。元日本鋼管株式会社勤務。邪馬台国の会・全国邪馬台国連絡協議会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。