出版社内容情報
ストーンヘンジから聖墳墓教会、大ピラミッド、タージ・マハールまで、
古代遺跡、神殿、城、大聖堂、寺院など103の歴史モニュメントを
立体的に断面図で紹介。
世界をめぐり、数千年の文化史をビジュアルでたどる旅へ。
内容説明
ストーンヘンジから聖墳墓教会まで、大ピラミッドからタージ・マハールまで古代遺跡、神殿、城、大聖堂、寺院など１０３の歴史建造物を収録。写真と立体イラストで建物内部を再現。世界をめぐり、数千年の歴史をたどる。
目次
ヨーロッパ（ノルウェー；スウェーデン ほか）
アフリカ（モロッコ；チュニジア ほか）
アジア（シリア；イスラエル ほか）
オーストラレーシア（オーストラリア；ニュージーランド）
南北アメリカ（カナダ；アメリカ合衆国 ほか）
著者等紹介
金子務［カネコツトム］
１９３３年、埼玉県川越市生まれ。科学史家。東京大学教養学部教養学科卒業。読売新聞東京本社記者、中央公論社編集者を経て、大阪府立大学大学院人間文化学研究科教授。図書館情報大学（現筑波大学）教授、帝京平成大学教授を歴任。現在大阪府立大学名誉教授、国際日本文化研究センター共同研究員、形の文化会名誉会長。『大正日本を揺がせた四十三日間（アインシュタイン・ショック）』河出書房新社（１９８１年、現在は岩波現代文庫に収録）で第３回サントリー学芸賞受賞
坂崎竜［サカサキリュウ］
福岡県出身。翻訳家。北九州市立大学外国語学部卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちさと
23
「見逃せない名所103」の著者チョイスを取り上げる。ユネスコの世界遺産は800ほどあり、うち600以上が文化遺産だそう。確かにグランドキャニオンでの所要時間は５分だった。自然遺産より文化遺産を目の前に、天を仰いでしまう人も多いのでは。長い年月を持ちこたえた建築物はその時代、人が達成可能な最高レベルを教えてくれるし、単純に見た目に豪華で素敵。行ってみたい·エルサレム·アブシンベル·シェーンブルン宮殿·ブラジリア20世紀都市。行って良かった·ノイシュバンシュタイン城·紫禁城·アヤソフィア·連邦国会議事堂2019/01/13
skr-shower
1
”世界・歴史”と言いつつヨーロッパ＆宗教建築が多い。でも写真ありイラストあり、内部説明ありでスケール感はないものの楽しい。実物を見たい！2020/09/29
ビシャカナ
1
世界と銘打っているが欧州の建築がほとんどであり、さらに歴史建築といっても宗教建築や公共建築などの大規模なものばかりだ。どこか偏りのある選択と言わざるを得ない。肝心の図解は見応えがある。巨大すぎて分かりにくい建築や、神秘性の高い中々目にできない建築もざっくり分かりやすく図解してくれる。つくづくもっと多様な建築を取り上げて図解してくれればと思う。2013/09/07
