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出版社内容情報
ライフスタイルの変容などによる食生活の実態に「社会化」と「情報化」の視点から迫る。
内容説明
“日常茶飯事”ともみえる「食」のなかに文化を発見し、学問研究の対象とする「食の文化フォーラム」の研究を7項目に大別、集大成。本巻では、都市化、ライフスタイルの変容、家族の多様化などに伴って、食生活の態様が大きく変わっていく、食の社会化・情報化の視点からその実態に迫り、食事様式と食事作法の問題にも及ぶ。
目次
序章 社会変容と食の文化
第1章 都市化と食の文化(都市化と食事文化;都市の祝祭性と食 ほか)
第2章 現代家庭の食事文化(食事と女性の役割;食事空間と団らん ほか)
第3章 外食産業の文化史(外食と中食の文化;外食の文化史序説 ほか)
第4章 情報化と食の文化(情報化と食の文化;江戸時代の食情報 ほか)
第5章 食事作法の比較文化(食事作法の文化心理;ヨーロッパの食事作法 ほか)