出版社内容情報
家計調査を基に、食料品や燃料などの地域内消費・生産を増やし、お金のだだ漏れを防ぐことで移住者の仕事を生み出す戦略を示す。
序章 バケツの穴をふさぐ??地域からの所得流出の深刻な実態
第1章 地域経済循環分析プロジェクトの紹介??人口・経済・環境の総合持続性へ
第2章 地域版家計調査で中山間地域の暮らしと経済を組み立てる
第3章 食の地産地消で所得を取り戻す
第4章 エネルギーの地産地消で所得を取り戻す??木質バイオマスの活用と地域経済循環
第5章 地域の消費を変えてよりよい未来づくりを??長野県富士見町の事例から
第6章 連結決算で幸せを支える??地域ぐるみの共生、最適化へ
第7章 循環の経済へ進化する??持続可能な地域社会を創る30年構想プラン
藤山浩[フジヤマコウ]
著・文・その他/編集
有田昭一郎[アリタシヨウイチロウ]
著・文・その他
豊田知世[トヨダトモヨ]
著・文・その他
内容説明
地域での家計調査をベースに、食料品や燃料などの地域内消費・生産を増やし、地域外へのお金のだだ漏れを防ぐことで、新たな仕事を生み出す。Uターン・Iターン増→地域の人口安定化を実現する戦略を明快に示す。
目次
序章 バケツの穴をふさぐ―地域からの所得流出の深刻な実態
第1章 地域経済循環分析プロジェクトの紹介―人口・経済・環境の総合持続性へ
第2章 地域版家計調査で中山間地域の暮らしと経済を組み立てる
第3章 食の地産地消で所得を取り戻す
第4章 エネルギーの地産地消で所得を取り戻す―木質バイオマスの活用と地域経済循環
第5章 地域の消費を変えてよりよい未来づくりを―長野県富士見町の事例から
第6章 連結決算で幸せを支える―地域ぐるみの共生、最適化へ
第7章 循環の経済へ進化する―持続可能な地域社会を創る30年構想プラン
著者等紹介
藤山浩[フジヤマコウ]
一般社団法人持続可能な地域社会総合研究所所長。博士(マネジメント)。1959年、島根県生まれ。一橋大学経済学部卒業。広島大学大学院社会科学研究科博士課程修了。広島県立高等学校教諭、(株)中国・地域づくりセンター主任研究員、島根県中山間地域研究センター研究統括監、島根県立大学連携大学院教授などを経て、2017年4月、持続地域総研を設立、現職に。島根県益田市の中山間地域の集落に居住
有田昭一郎[アリタショウイチロウ]
島根県中山間地域研究センター地域研究スタッフ主席研究員。1969年熊本県生まれ。鳥取大学大学院連合農学研究科博士課程退学。おもな研究分野は地域運営組織、住民組織の経済事業、定住条件と家計・暮らし、地域経済循環
豊田知世[トヨタトモヨ]
島根県立大学総合政策学部講師。1981年岡山県生まれ。広島大学大学院国際協力研究科博士後期課程修了。人間文化研究機構総合地域環境学研究所プロジェクト研究員、国際協力機構JICA研究所リサーチアソシエイトを経て現職。専門は環境経済学、開発経済学、環境システム
小菅良豪[コスガヨシタケ]
林業作業員、一般社団法人持続可能な地域社会総合研究所専門研究員。博士(農学)。1978年滋賀県生まれ。鳥取大学大学院連合農学研究科博士課程修了。専門は林業マネジメント、林業事業体経営、林業労働
重藤さわ子[シゲトウサワコ]
東京工業大学グローバルリーダー教育院特任准教授。PhD(英国ニューカッスル大学、農業・食料・農村発展学部)。1975年山口県生まれ。専門は地域資源論、地域再生と温暖化対策、研究開発評価・マネジメント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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