「循環型経済」をつくる

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「循環型経済」をつくる

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  • サイズ B5判/ページ数 132p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784540171086
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0336

出版社内容情報

家計調査を基に、食料品や燃料などの地域内消費・生産を増やし、お金のだだ漏れを防ぐことで移住者の仕事を生み出す戦略を示す。

序章 バケツの穴をふさぐ??地域からの所得流出の深刻な実態
第1章 地域経済循環分析プロジェクトの紹介??人口・経済・環境の総合持続性へ
第2章 地域版家計調査で中山間地域の暮らしと経済を組み立てる
第3章 食の地産地消で所得を取り戻す
第4章 エネルギーの地産地消で所得を取り戻す??木質バイオマスの活用と地域経済循環
第5章 地域の消費を変えてよりよい未来づくりを??長野県富士見町の事例から
第6章 連結決算で幸せを支える??地域ぐるみの共生、最適化へ
第7章 循環の経済へ進化する??持続可能な地域社会を創る30年構想プラン

藤山浩[フジヤマコウ]
著・文・その他/編集

有田昭一郎[アリタシヨウイチロウ]
著・文・その他

豊田知世[トヨダトモヨ]
著・文・その他

内容説明

地域での家計調査をベースに、食料品や燃料などの地域内消費・生産を増やし、地域外へのお金のだだ漏れを防ぐことで、新たな仕事を生み出す。Uターン・Iターン増→地域の人口安定化を実現する戦略を明快に示す。

目次

序章 バケツの穴をふさぐ―地域からの所得流出の深刻な実態
第1章 地域経済循環分析プロジェクトの紹介―人口・経済・環境の総合持続性へ
第2章 地域版家計調査で中山間地域の暮らしと経済を組み立てる
第3章 食の地産地消で所得を取り戻す
第4章 エネルギーの地産地消で所得を取り戻す―木質バイオマスの活用と地域経済循環
第5章 地域の消費を変えてよりよい未来づくりを―長野県富士見町の事例から
第6章 連結決算で幸せを支える―地域ぐるみの共生、最適化へ
第7章 循環の経済へ進化する―持続可能な地域社会を創る30年構想プラン

著者等紹介

藤山浩[フジヤマコウ]
一般社団法人持続可能な地域社会総合研究所所長。博士(マネジメント)。1959年、島根県生まれ。一橋大学経済学部卒業。広島大学大学院社会科学研究科博士課程修了。広島県立高等学校教諭、(株)中国・地域づくりセンター主任研究員、島根県中山間地域研究センター研究統括監、島根県立大学連携大学院教授などを経て、2017年4月、持続地域総研を設立、現職に。島根県益田市の中山間地域の集落に居住

有田昭一郎[アリタショウイチロウ]
島根県中山間地域研究センター地域研究スタッフ主席研究員。1969年熊本県生まれ。鳥取大学大学院連合農学研究科博士課程退学。おもな研究分野は地域運営組織、住民組織の経済事業、定住条件と家計・暮らし、地域経済循環

豊田知世[トヨタトモヨ]
島根県立大学総合政策学部講師。1981年岡山県生まれ。広島大学大学院国際協力研究科博士後期課程修了。人間文化研究機構総合地域環境学研究所プロジェクト研究員、国際協力機構JICA研究所リサーチアソシエイトを経て現職。専門は環境経済学、開発経済学、環境システム

小菅良豪[コスガヨシタケ]
林業作業員、一般社団法人持続可能な地域社会総合研究所専門研究員。博士(農学)。1978年滋賀県生まれ。鳥取大学大学院連合農学研究科博士課程修了。専門は林業マネジメント、林業事業体経営、林業労働

重藤さわ子[シゲトウサワコ]
東京工業大学グローバルリーダー教育院特任准教授。PhD(英国ニューカッスル大学、農業・食料・農村発展学部)。1975年山口県生まれ。専門は地域資源論、地域再生と温暖化対策、研究開発評価・マネジメント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

26
本屋の新刊棚で見つけて、図書館に入ったら借りようと思っていた1冊。新しい指標概念として、LM3という地域内乗数3 を見出し得る。これは、当初売上or投資(R1)+従業員給与域内調達(域内使用R2)+同(域内調達先でR3)/R1 により求められるという(12頁)。産業連関表との相違も比較されている。96頁にある、内発的発展の概念整理も秀逸で、何かおかしい、と住民が自覚し、行動していくことが何より、地域発展の鍵であるとわかる。そして、最後の将来像が、未来の年表のように、地域レベルで推測されているのがありがたい2018/07/16

2
図表が充実しているので循環型経済について何も知識がなくても著者の考える循環型経済が理解しやすい。2018/06/04

よしひろ

1
長期スパンでの地域循環経済の可能性を提示する貴重な一冊。2021/07/31

木村あきら

1
①消費、流通、生産の3段階でみてみる。すると域外100円と域内150円のパンでは結果地域創出額は域内パンの方が「お特」 ②連結決算の重要性。地域内で価値を共有しているのだから縦割りだけでは判断できない。例えば介護費用をどのくらい浮かしているか測定可能 ③やはり交通の話。マイカーからアワーバスアワータクシーへ 循環型経済を作るためには、循環による(プロセスにおいても)価値を把握することが大切。行政は連結決算の準備を。 買う側、売る側、仕組み側(行政)の努力2019/11/24

えこまるに

0
分かりやすく読めました。ただ、市町村担当者にとってはやっぱり手を出すにはハードルが…。 アプリとか、e-learningとかを活用するといいのかなぁ…。2019/11/02

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