内容説明
世界各国の家庭で食べられている日常的な食事を、管理栄養士の視点からわかりやすく解説。食事にまつわる習慣や、日本では見られないような料理道具などから、その国の文化や自然背景などがわかり、世界を見る新たな視点が養われる。その国の代表的な料理のレシピを紹介。本巻では、現在でも多くの日系人が住んでいる、日本とのつながりが深い国ブラジルの、サンパウロ郊外の町に住む、ある日系人一家の様子を覗いてみましょう。
目次
朝ごはんはパン食です
昼ごはんは米と豆を基本にしっかり食べます
晩ごはんは昼ごはんと似ています
市場には日本では見慣れない食材がいっぱい
台所の様子を覗いてみると
一週間の昼と夜の料理です
複合的なブラジルのごはん
フェイジョアーダはブラジルの国民食
人気のパーティー料理があります
日系人は日本の食を大切にしてきました
音を出さないのがマナーです
季節の行事につくる特別な料理があります
地域によって食事が違います
ブラジルのごはんをつくってみましょう
もう少しブラジルのごはんの話
著者等紹介
銀城康子[ギンジョウヤスコ]
1956年、青森県生まれ。管理栄養士。2年半フランスに滞在し、フランス在住日本人の食生活調査、各地の日常食調査を行なう。帰国後、病院勤務を経て、短期大学非常勤講師
萩原亜紀子[ハギワラアキコ]
1976年、熊本県生まれ。イラストレーター。女子美術短期大学造形科情報デザイン専攻卒業。雑誌やムック本などのイラストを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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