ニチブンコミックス 癒されたい男

月島冬二

日本文芸社（2018/01発売）

• サイズ コミック判／ページ数 159p／高さ 19cm
• 商品コード 9784537136777
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[明るい果物]

逆にここまで想像力を膨らませられるなら人生幸せだよ

2018/02/21

[cycle]

Unlimited。作者読み。フェチな小ネタをこれでもかと集めたマンガ。主人公の中年男性はキモいんだけど自分がキモいことを自覚はしてる。作者は以前イワシタシゲユキ名でマンガ書いてた人だけど何で改名したんだろ？

2018/02/18

[ばっぱら]

LINE漫画より

2019/10/09

[ぷほは]

40越えの課長クラスの管理職男性は、皆頭のなかでこういうキモいことを考えていると断定して問題ない。要するに簡単に勃たなくなってしまった上に人生最大の決定的瞬間はだいたい終わった敗残兵男にとって「日々の暮らしのちょっとした幸せを噛み締める瞬間」的なゆるふわな言葉でオブラートに包みきれていない欲望の残響が、要するにここで言われている「癒されたい」ということだ。そんなものをわざわざ漫画にしてまで読みたくないわい、という意見は百億％正しいのだが、孤独のグルメがグルメ自体が主題でないのと同様と思ってもらうしかない。

2018/01/12

[kujira]

なんか見たことある絵だけど知らない作家名だな……と思ったら、知ってる作家が改名していたというオチだったとは。ちょっと前に読んだ『江口くんは見逃さない』の江口くんが、大人になったらこんな感じだな、と思った。うんちく、深い。でも限りなく、くだらない。多分それが、いい。

2018/12/21