経済学をまる裸にする―本当はこんなに面白い

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 421p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532319410
  • NDC分類 331
  • Cコード C0033

内容説明

意味不明な数式、わけのわからない専門用語、理解不能なグラフ…。経済学は小難しくて退屈な「陰気な科学」だと、学生時代に挫折した人も多いはず。でも大丈夫!本書には、数式もなければ、グラフも図もありません。余計なものを取り払えば、経済学はこんなにも面白くなり、ビジネスはもちろん、日常生活でも役立ちます。市場、インセンティブ、機会費用、価格差別、逆選択、生産性、人的資本、通貨、貿易、貧困―英エコノミスト誌の元記者が、笑えるエピソードを交えながら本当に大事なところだけを教えます。

目次

市場の力―パリを喰わせているのは誰?
インセンティブの重要性―鼻を切り落とせば命が助かる?(あなたがサイならば)
政府と経済(政府はみんなのお友だち(そしてあの弁護士どもにも拍手喝采)
軍はなぜ500ドルもするねじ回しを買うのか)
情報の経済学―マクドナルドが流行るのはおいしいからではない
生産性と人的資本―なぜビル・ゲイツは大金持ちなのか
金融市場―手っ取り早く金持ちになる方法(と、ダイエット!)の経済学
利権団体の力―政治の経済学
スコアをつける―どっちの経済が大きいの?
中央銀行―なぜ紙幣はただの紙切れではないのか
国際経済学―すてきなアイスランドが破綻した理由
貿易とグローバリゼーション―アジアのタコ部屋工場がよい理由
開発経済学―国富論/国貧論

著者等紹介

ウィーラン,チャールズ[ウィーラン,チャールズ] [Wheelan,Charles]
ダートマスカレッジで公共政策、経済学を教える。元『エコノミスト』誌記者

山形浩生[ヤマガタヒロオ]
評論家。翻訳家。シンクタンク勤務の傍ら、幅広い分野で翻訳・評論活動を行う

守岡桜[モリオカサクラ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。