出版社内容情報
生産性向上の切り札！
導入の障壁はこう乗り越える
政府が強力に推進する「働き方改革」の有力な方法が、自宅などオフィス外での勤務を可能にするテレワーク。テレワークは、通勤時間の削減や育児・介護への対応など大きなメリットがあり、生産性の向上につながります。
本書では、経営層や社員の意識改革、業務内容の見直し、意思決定の効率化など仕事の進め方の変革方法のほか、就業規則など社内規定の整備、勤怠管理、遠隔会議システムといった具体的ツールの導入ノウハウを解説。先進企業の事例をふんだんに紹介します。
【本書の内容】
［Part１］「働き方改革」をテレワークで実現！
１ 日本企業の働き方の問題点 ２ 「働き方改革」で生産性を高める ３ 企業文化、社員の価値観を転換する
４ 仕事のやり方を変える業務改善 ５ テレワークが企業の生産性を高める
［Part２］テレワーク導入のための体制づくり
１ 推進体制の構築と業務プロセスの見直し
２ 労務管理と就業規則の改訂 ３ 業務管理と健康管理、労災保険
４ 人事評価制度 ５ 社員への導入時の教育・研修
［Part３］テレワークを実現するツールの活用
１ ICTの環境を整備する
２ システム方式の選択（1） ３ システム方式の選択（2）
４ 安全なテレワークのためのセキュリティ対策（1） ５ 安全なテレワークのためのセキュリティ対策（2）
［Part４］ケーススタディ テレワークの先進事例
先進企業約１０社の事例を紹介。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニョンブーチョッパー
6
★★★☆☆ 実例が盛り沢山。参考にして今すぐにでも一歩踏み出せそう。やるかどうかは会社のトップ次第。ここでは先進的な例として紹介されているけれど、このご時世なので、準備が整っているか否かに関わらず、実践している会社は多いんじゃないかな（私の周りではあまり聞かないけれど）。今までこの「まずやってみよう」と踏み出せなかった会社は多いと思う。やってみて、やればできるじゃんと思えたり、いろいろな問題点や思わぬメリットなどが分かったりしているだろうから、アフターコロナの日本の働き改革が一気に進むことに期待したい。2020/04/29
y_nagaura
5
検討テーマが大方載っていそう。2020/02/02
T66
5
今年一月発行の新しい本で、かなり参考にかった。テレワーク導入のメリットについて整理された。私の中では、テレワークする側のメリットと、通勤ラッシュの緩和に貢献、といういきなり大きな社会貢献しかなかったけど、会社にもメリットがあり得る、ということがわかった。いやむしろ、メリットがないと会社にとってはリスクげ高いだけなのかも。当社はサテライトオフィスを持つような大企業ではないので、在宅やフレックスとの併用かな。「日本テレワーク協会」、セミナーもやってるのか。行ってみたいな。図書館本。2018/03/05
templecity
3
テレワークの事例や導入ツールなどが紹介されている。これからテレワークを実践する企業にとっては参考になるかもしれない。2018/05/18
中林助手2
0
従業員が磨くべきスキル 【タイムマネジメントスキル】【コミュニケーションスキル】2020/08/16
