出版社内容情報
景気や金融から産業、環境問題、国際化まで、日本経済の歩み、実態と課題がわかる。著者は取材歴30年以上のベテラン記者。
内容説明
本書では、平成の30年間における日本経済のダイナミックな変化を描きます。金融、産業、財政、国際関係など経済の仕組みをバランスよく解説します。著者は、30年以上にわたり国内外で取材をしてきた日本経済新聞のベテラン記者です。取材現場で見聞きしてきたことを活かし、生きた経済を解説します。難しい数式や経済理論を用いず、平易な言葉で解説。経済ニュースを深く理解できます。学生や若手ビジネスパーソンはもちろん、平成以降の日本経済をおさらいしたい人の再入門にも最適です。
目次
第1章 日本経済苦闘の「平成30年」―絶頂・崩壊・再生の3幕劇
第2章 第4次産業革命と日本
第3章 人口減少と少子・高齢化の衝撃
第4章 金融政策・財政の試練
第5章 エネルギー問題と地球温暖化
第6章 グローバル経済と日本
第7章 2030年の日本
著者等紹介
藤井彰夫[フジイアキオ]
日本経済新聞社上級論説委員兼編集委員。1962年生まれ。85年早稲田大学政治経済学部卒、日本経済新聞社入社。経済部で経済企画庁、日銀、大蔵省などを担当し、主にマクロ経済・金融・財政を取材。ニューヨーク米州総局、ワシントン支局記者、経済部次長、編集委員兼論説委員、欧州総局編集委員、ワシントン支局長、Nikkei Asian Review編集長などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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