日経文庫<br> 日本経済入門

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日経文庫
日本経済入門

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  • サイズ B40判/ページ数 210p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532113858
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C1233

出版社内容情報

景気や金融から産業、環境問題、国際化まで、日本経済の歩み、実態と課題がわかる。著者は取材歴30年以上のベテラン記者。

内容説明

本書では、平成の30年間における日本経済のダイナミックな変化を描きます。金融、産業、財政、国際関係など経済の仕組みをバランスよく解説します。著者は、30年以上にわたり国内外で取材をしてきた日本経済新聞のベテラン記者です。取材現場で見聞きしてきたことを活かし、生きた経済を解説します。難しい数式や経済理論を用いず、平易な言葉で解説。経済ニュースを深く理解できます。学生や若手ビジネスパーソンはもちろん、平成以降の日本経済をおさらいしたい人の再入門にも最適です。

目次

第1章 日本経済苦闘の「平成30年」―絶頂・崩壊・再生の3幕劇
第2章 第4次産業革命と日本
第3章 人口減少と少子・高齢化の衝撃
第4章 金融政策・財政の試練
第5章 エネルギー問題と地球温暖化
第6章 グローバル経済と日本
第7章 2030年の日本

著者等紹介

藤井彰夫[フジイアキオ]
日本経済新聞社上級論説委員兼編集委員。1962年生まれ。85年早稲田大学政治経済学部卒、日本経済新聞社入社。経済部で経済企画庁、日銀、大蔵省などを担当し、主にマクロ経済・金融・財政を取材。ニューヨーク米州総局、ワシントン支局記者、経済部次長、編集委員兼論説委員、欧州総局編集委員、ワシントン支局長、Nikkei Asian Review編集長などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんた

8
https://yabechi77.hatenablog.com/2019/02/06

はふ

8
日本は戦後からの奇跡ともいえる経済成長を、どのようにして進めてきたか、細かく書かれている。経済というものは少子高齢化問題、環境問題など、様々な問題と密接に関係していると改めて感じられた。2018/10/24

乱読家 護る会支持!

7
昭和天皇崩御と自粛ムード、バブル絶頂と崩壊、不良債権処理が長引く、リーマンショック、民主党政権の迷走、東日本大震災、電力価格高騰、アベノミクス、、、平成の振り返りから始まる本書。 AI、IoTと雇用問題。人口減少と少子高齢社会による社会保障の課題。財政赤字問題。エネルギー問題。中国拡大と内向きな米国。。。 ざっとこれからの課題が書かれていますが、安全保障(国防問題)と地政学的リスク、海洋資源について、一切書かれていないのが、所詮日経新聞の記者やなぁと思いました。2018/03/12

miyatatsu

7
確かに表紙でうたっているように簡単ではありました。しかしさすがにここまで内容を薄くしてしまうと学べる内容が少なすぎるのではないかという感想を持ちました。2018/02/19

じゅんじゅん

6
第1章で平成の日本経済の動向を説明して、残りの6章はテーマを絞って論じる構成で、理解しやすかった。新聞記者の方が書いているためか、キーワードに対する説明の深さがちょうどよかった。グラフなどを用いていることで理解が進んだが、一方でグラフの説明が不足している部分もある。満遍なく日本経済の現状を把握することはできたと思う。2019/05/02

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