内容説明
調査対象となりやすい論点ごとに適法な制度運用の実務を解説。法令違反の摘発が強化されている今こそ、「働き方・働かせ方」を見直すチャンス。労基署の役割などの基本事項から調査時の対応までを具体的に解説。
目次
労基署と労働基準監督官
強制立入調査の進み方
是正勧告への対応
労基署調査で問題となる違反―就業規則
労基署調査で問題となる違反―長時間労働・未払賃金
労基署調査で問題となる違反―退職・解雇
労基署調査で問題となる違反―休暇
労基署調査で問題となる違反―女性・年少者・外国人
労基署調査で問題となる違反―労働安全衛生法
労基署調査で問題となる違反―労働者派遣
刑事責任の追及と対応
労働災害の法的責任と対応
著者等紹介
宮〓晃[ミヤザキアキラ]
弁護士法人デイライト法律事務所弁護士・税理士・ファイナンシャルプランナー。福岡県大牟田市出身。福岡県弁護士会労働法制委員会所属。九州北部税理士会所属。主たる取扱分野は企業側の労働問題、離婚問題
西村裕一[ニシムラユウイチ]
弁護士法人デイライト法律事務所弁護士、ファイナンシャルプランナー。福岡県弁護士会労働法制委員会所属。2014年より地元北九州市で小倉オフィス所長弁護士として、労働審判や訴訟といった裁判代理だけでなく、労基署調査への立会いといった労務問題を幅広く取り扱う。また個人分野では、交通事故問題を中心に活動。FMラジオ局でパーソナリティーも務める
鈴木啓太[スズキケイタ]
弁護士法人デイライト法律事務所弁護士、ファイナンシャルプランナー。福岡県北九州市出身。広島大学法科大学院修了。福岡県弁護士会所属。主たる取り扱い分野は、法人分野では企業側の労働問題、個人の分野では交通事故を中心とした人身障害問題。著書に「Q&Aユニオン・合同労組への法的対応の実務」(中央経済社、2017年)
森内公彦[モリウチキミヒコ]
弁護士法人デイライト法律事務所弁護士、ファイナンシャルプランナー。山形県山形市出身。大阪市立大学法学部卒業。大阪大学法科大学院修了。福岡県弁護士会所属。主たる取扱分野は、企業側の労働問題、離婚問題(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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